643.死にたい人を止めない
死にたいと言ってきた人には、臓器提供をしてもらおう。できれば活きのいい状態での生体臓器提供を勧めて、その場でドナーカードにサインをもらう。そういえば(残念ながら)大抵の人は死ぬのを思い止まってくれる。そんな泣き言を言ってくる人に、まともにつきあう時間が無駄だ。冷たく突き放すのが本人の為である。心理学的に言って、泣き言を聞いてもらいたいがために、死にたいといっているだけ。それを深刻に受け止めると、相手も当方のうなずきに落ち込んでしまい、本当に死んでしまう。
本当に死ぬ人は黙って死んでしまう。だれにも止められない。
死ぬ死ぬと言う人で、本当に死んだ人を私はまだ見た事がない。ぜひ見ていたいもの。
「私にその生命を下さい!」と悲痛な叫びを上げている難病に罹った人が、世にごまんといる現実を直視しよう。死にたいと言う時間があれば、1秒でも長く生きる術を考えるべし。ご先祖から頂いた命を全うすべし。
誤って自死の道に舵を切っても、己の37兆個もの細胞は一秒でも長く生きてくれようと、心臓を動かし、血液を送り、肺を動かし、息が絶えるまで働き続ける。それこそが佛の存在である。佛はあの世ではなく、己の体の中におわします。己の37兆個の細胞の期待を裏切ってはなるまい。
『時間創出1001の磨墨智』より
2017-08-05
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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