491.部下をピラニアの川へ放り込め
491.生き延びて欲しい部下をピラニアのいる川へ放り込もう
生物は危機状態になると、アドレナリンが分泌されて、とてつもない力を出す。活きる力が5倍になる。生き延びるとは時間を創ること。
シラスを水槽に入れての長距離陸送では、約50%のシラスが死ぬ。ところがその水槽にピラニアを入れると、死亡率は10%に減る。シラスはピラニアに食われまいと、死に物狂いで逃げ回る。その時にアドレナリンが多量に分泌される。ピラニアも水槽の全てのシラスを食べるわけではない。食べられるのはせいぜい10%だけ。自然界は共存共栄している。10%のシラスは、ピラニアがいなくても生存競争で負けることになっていた。
「背水の陣」、「火事場の馬鹿力」も同じ意味である。自分を危機状態に置いて生きるべし。ぬるま湯的な生活からは、生ある価値は創造できない。成功者は全て逆境から立ち上がっている。
『時間創出1001の磨墨智』より
2017-08-02
久志能幾研究所 小田泰仙 HP: https://yukioodaii.wixsite.com/mysite
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