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2023年3月27日 (月)

柴田節郎作陶工房を見学

 

 2023年3月22日、柴田節郎作陶工房を見学した。その写真を掲載する。

 

やきもの教室 杜の土

 下図が柴田節郎作陶工房である。「在型作陶施設HO-CA・やきもの教室 杜の土」として運営されている。

 平成28年度多治見市まちづくり活動補助金を受けて第二ゲストハウスにギャリーHO-CAを併設した。滞在期間は1か月程である。2018年までで、外国からの作陶家が100名に達した。設立以来、海外を中心に140名程(2020年6月現在)のゲストが滞在した。滞在した方からのご紹介や口コミで訪れるゲストやリピーターも多数いる。現在、海外から2名の若い女性が作陶家として学んでいる。

 

  ABOUT – 滞在型作陶施設 HO-CA

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 この2階が滞在型作陶施設HO-CAのゲストハウス。2部屋ある。

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主作業場

 下図が柴田節郎作陶工房の主作業場である。 

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秋葉神社

 下図は柴田節郎工房の裏山にある秋葉さんの社である。秋葉さんの石は柴田節郎工房の裏山に捨ててあった。それでは良くないと祭壇を作ってお祀りをした。その横に祠を焼き物で作った。狛犬さんも陶器で作った。秋葉さんは火の神様、台所の神様として祀られる。柴田さんの工房は、窯で火を焚くので最適の神様だと思いお祀りしたという。

 この風景を『地獄の季節』に掲載した時は、山に木がたくさんあったが、その後、地主が木を切ってしまって、殺風景な山になってしまった。残念である。

 

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主窯

 下図が主窯である。 21dsc00211s

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 薪置場(上図)
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第二ゲストハウス 

 下図は第二ゲストハウスのギャリーHO-CA

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新たな工房
 
 下図は将来の拡張工房である。柴田節郎工房の隣の窯元が廃業した。それを柴田さんが借りることにした。まだどう使うか決めていないそうだ。

 廃業の窯元の名は「小田陶器」。私の工場ではない(笑)。柴田さんが受け継いだ窯は、素焼き用に使うとのこと。将来が楽しみである。

 

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2023-03-27  久志能幾研究所通信 2654号  小田泰仙

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