歩くことは金儲けで、ガン治療の標準コース
私は、自分の財産を下記の式で表している。
健康係数、体力係数、病気確率を意識すると、生き方が変わる。
人生財産=h×(1-η)×(金融資産+健康+知識+経験+思い出)
h:健康係数、体力係数
η:病気になる確率
健康が最優先
どんなに金があっても、沢山の経験、知識があっても、健康でなければ、また体力が無ければ、その恩恵を受けられない。健康でなければ、気力も萎える。カネが無くとも健康と体力が最優先である。色男、カネは無くてもいいから、健康と体力である。死んでもいいから、健康最優先である。
カネがあっても病気になれば全てパ~である。
だから人生で一番馬鹿げたことは、健康を考えず、しゃにむに働くことだ。そのツケは、癌になり早死にすることで払う。人間の体は神仏からのリース物件である。乱暴に扱うと、神仏から返却命令がくる。
私もその愚行で、死にそうになった。人間とは、やってはいけないことを、やって失敗しないと分からないという愚かな存在だ。私も愚かであったが、がんになって、死ぬ前にやっと気がついた。滑り込みセーフであるようだ。
とはいえ人間は必ず死ぬ運命だ。やるべきことをやって、悔いなき人生を送りたい。
体力財産
最近、体調不良で体重が4キロも減ってしまった。以前より25キロも減量してしまった。同時に体力も無くなった。先日も買い物のついでに本屋に寄ろうとしたが、体がしんどく、寄り道するのがおっくうになって止めてしまった。つくづくと体力こそ、財産だと思った。本を買おうにも体力がないと、買いにも行けない。
世界一の金持ちであったアップルのジョブス氏は、ガンが原因で56歳の若さで亡くなった。世界一のカネ持ちであっても病気の前には無力である。その健康を維持することは地道な道しかない。
知識財産
知識も金融資産である。お金の稼ぎ方、その有効な使い道も知識が無ければ、防衛力のない国家のようだ。すぐ詐欺師に騙される。最大の詐欺師は、国家である。それは母が祖父の退職金を紙くずにさせた新円切り替えで学ばせてもらった。政府は人を騙して金を巻き上げる。
今年度は、大垣市が「ゴミが増えている」と大嘘を言って、ゴミ袋有料化を進めている。実際にはゴミは減っているので、嘘であり、詐欺である。公務員として、公文書偽造の罪である。ゴミ袋有料化を推進している輩は、第百五十五条 【公文書偽造等】違反で懲役3年以下の犯罪である。
経験財産
経験こそ、最大の人生の財産である。失敗こそ最大の財産である。小さな失敗が、将来の大きな失敗を防いでくれる。
それをエリート育ちは、大事に扱われ、失敗を経験せず出世するから、大失敗をして人生を終わらせる。KK息子も、回りがゲタを履かせる段取りをしすぎて、人生の大失敗に向かって突撃しているようだ。
思い出財産
私は今までに、多くのガラクタを集めてきた。それこそが人生の思い出である。それが今まで自分が生きてきた証である。そのガラクタに自分の生きざまが籠っている。保管スペースがあるなら、保管すればよい。だから私は断捨離をしない。断捨離など、死後に専門業者が安い値段でやってくれる。生きている間に断捨離をやるなど、時間の無駄である。ただし、人生で整理整頓清潔清掃を欠かしてはならない。
流行の断捨離をするとは、他人の考えに頭が占領されること。自分を見失うことだ。自分の考えをしっかり持とう。思い出こそが人生だ。思い出が無くなった人とは、認知症になった人だ。自分から認知症になることはない。
断捨離の反対は、モノを買いまくこと。それを消費という。消費するから、経済が活性化して、世の中に貢献できる。消費が無くなれば、日本沈没である。死にゆく老人は、カネを残さず使いまくろう。カネを持った老人が、あと5%余分にカネを使えば、日本は復活する。
子供にカネを残せば、子供が堕落するだけだ。税金の放蕩者M子氏に1000万円も生前贈与をするから、彼女はますます堕落していく。
マイナスの財産(病気になる確率を減らす)
病気になれば、人生財産が激減する。それは全ての財産項目に掛け算で影響する。だからその健康を維持するための治療は、財産を減らさないための手段である。
歩くことは(定期的な運動)、がんになることを防いでくれる。だから私には、歩くことは治療だと思って、辛いけど毎日続けている。治療と思えば、続けられる。それを健康のためでは、モチベーションが弱い。歩くことは治療なのだ。
正しい食生活も正しい生活習慣も、人生を病気から遠ざける基本的な治療行為なのだ。
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2022-06-20 久志能幾研究所通信 2411号 小田泰仙
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