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2021年11月 7日 (日)

環境問題と人権問題で、太陽光発電設備を拒否

 

 私は新しい家に太陽光発電装置は付ける予定はない。その理由は。今の太陽光発電システムが環境破壊装置となり、少しも環境に優しくないからだ。

 

環境破壊の犯罪

 現在の太陽光発電システムのパネル生産の世界的シェアは、80%が中国製である。そうなった原因は、環境問題に真面目に対処して生産すると、コスト的に中国製に勝てないので、先進国では採算が合わず、生産できないためである。中国では、環境を破壊して、公害を垂れ流しても生産できるので、採算があう。日本企業が他の業種で中国に大挙して進出したのは、この公害の規制が緩いのが大きな要素である。

 中国はウイグル族の人権問題を抱えたまま生産を強行している。

 なぜ太陽光発電パネル生産世界一の中国で電力不足、停電騒ぎが起こっているのか。聞けば、電気自動車の充電のため、石炭を燃やして発電していると言うではないか。本末転倒である。

 

敵に塩

 今では、太陽光パネルが中国の戦略物質となっている。だから敵に塩を送る必要はあるまい。太陽光発電を推進するとは、中国の覇権が膨張し、小泉ファミリーや河野ファミリーが儲かるだけだ。

 中国の脱炭素問題で、太陽光発電推進に推進している政治家は信用できない。だれがそれを推進して暴利を貪っているか、目を見開いて探そう。

 

日本の環境破壊

 日本のように狭い国土で、山林を切り開いて太陽光発電所を造らねばならないのでは、無理がある。それは環境破壊犯罪である。先日の熱海市土砂崩れ事故で、それが明らかになった。

 

公害物質

 太陽光発電パネルには水俣病・イタイイタイ病の原因となったカドニウム等の公害物質が含まれている。先進国では、生産時にその対策費が膨大となるので、低コストでは生産が出来ない。また今後、10年後に廃棄する場合に廃棄問題が顕著化する。無料では廃棄パネルを処理できない。今後は、高額の廃棄費用が施行主にのしかかってくる。

 

反自然現象

 太陽光発電システムは、自然の変化に影響されるので、安定的に使うには、蓄電池の設置が必要となる。その分だけコストがかかり無駄である。

 太陽光発電に国から補助金が出るが、補助金を出すこと自体がおかしい。不自然である。太陽光発電装置を持っていない人から税金を取って、補填している。それが続くはずがない。

 

地震対策

 太陽光パネルは屋根の上に設置するので、重い材料が天井に乗りかかることになる。地震対策上で不利である。

 私の家では、築50年の日本式家屋の屋根を、地震対策で、土ぶきの瓦を、土なしの瓦ぶきに改築した。それと同じ重さの太陽光パネルを載せるなど、狂気の沙汰である。

 

感電対策

 また万が一火事になっても、太陽光パネルは発電が止まらないので、消防士の感電死の危険性が出てくる。アスクル工場の火事が1週間も鎮火しなかったのは、工場の屋根に太陽光パネルがあったためである。

 

近所迷惑

 また住宅地では太陽光パネルが鏡となって、その反射熱でご近所に迷惑をかける。

 どっかのバカが、住宅地に大規模な太陽光発電システムを設置して、その反射熱で夏の隣の住宅の室温が50度を超え、裁判沙汰になっているという。狭い日本の住宅環境では、太陽光発電システム設置は無理があるのだ。

 

装置の脆弱性

 太陽光発電パネルは、たとえ100枚あっても、そのうち1枚でも汚れたり、傷がつくと、全てのパネルの発電効率が同時に下がる。だからその維持管理が大変である。屋根の上では、簡単に維持管理ができない。

 

シンプル イズ ベスト

 家に太陽光発電装置を付ければ、家の構造が複雑になる。複雑になれば故障の原因である。

 

結論

 以上の理由で私の家新築計画では、太陽光発電は導入しない。以上を知っていて太陽光発電を勧める住宅メーカは、信用できない会社とみなすことにした。

 

2021-11-07  久志能幾研究所通信 2201  小田泰仙

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