認知症リスク、真因と対策、私の取り組み
いろんな文献、資料を調べて分かった認知症の発症リスクを報告する。その対策、私の取り組みを記する。
認知症リスク
高血圧
高血圧は、血管内部にプラークが蓄積して、細胞の末端まで血が回らなくなる現象である。それを降圧剤で血圧を下げれば、心筋梗塞か脳梗塞になる危険性が増大する。そうでなければ認知症である。
降圧剤の作用で、脳内毛細血管に血が十分にいかない。脳の細胞が栄養不足で死ぬ。認知症である。
高血圧を治すのは、食事療養である。薬では治らない。私は真島消化器クリニックの真島院長の食事療法の指導で、2年かけて高血圧を治した。
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美食
脂分のある食事は危険である。その油分が血管内にプラークとして蓄積する。それで血管内部が細くなり、高血圧となる。言い方を変えれば、血管内が油で汚れる。
だから私は天婦羅等の油分の食料や油の乗った魚は食べない。ドクターストップである。日本人が天婦羅等を食べるようになったのは、明治時代からである。まだ200年弱の歴史である。油の処理能力は、日本人のDNAにない。西洋では、2000年以前からオリーブ油を食用している。それが西洋人と日本人の違いである。
糖分も血管内のプラーク蓄積に影響する。だから甘い物もドクターストップである。私は酒は飲まず、甘党であるが、お饅頭を食べられないのは辛い。しかし、認知症になるよりはよい。
鬱病、抗精神薬の服用、
脳内の毛細血管にも毒素が行く。細胞が死ぬ。薬は基本的に毒である。
肥満(食べ過ぎ)、
肥満になると高血圧になる。美味しいものには毒がある。
下記はダイエットに挑戦して7ヶ月間で14キロ減量した時の記録。当時は大腸がんになる恐怖から取り組んだ。 これは認知症防止でも効果がある。
高血糖、
肥満になると高血糖、高血圧になる。
アルコール依存症、
アルコール依存は脳内細胞を委縮させる。食べ物は胃で消化だが、アルコールは薬物と同じくプロセスで、肝臓で分解しないと無毒化されない。だから酒類はWHОでは、薬物として分類されている。アルコールは薬物を分解時に肝臓の細胞が死滅する。限度を超えると肝硬変である。酒類に適量はない。微量でも毒である。
ワイン一本で、タバコ5本分の毒である。女性なら、10本のタバコの害に相当する。
私は完全禁酒です。
タバコ依存症、
タバコのニコチンは脳内血管を委縮させる。
首を絞めると意識が朦朧となり気持ちが良い。同じように、ニコチンで脳内の血管が絞められ、ボーとして、気持ちが良くなる。それは認知症への道である。
ニコチンは、基本的に猛毒である。エリラー・クイーンの長編推理小説「Yの悲劇」でもニコチンの毒を使った殺人事件が語られている。ニコチンは、猛毒だから、脳への影響がないわけがない。
私はタバコを吸わない。
多種類の薬を服用して依存症、
脳内の毛細血管にも毒素が行く。薬は基本的に毒である。
私は、現在、薬を一切飲んでいない。
運動不足、
運動こそが、頭の活性化に一番良い。
座りっぱなしは、タバコを10本吸うと同じ害がある。
私は特注の立机で仕事をしている。
会話不足、
無口だと脳内神経が退化する。カラオケはぼけ防止で推奨。
私はその対策で、ムクチ(六口)である。舌は100枚ある。私のペンネームは「百舌鳥」である。
気ばかり使って頭を使わない仕事・生活、
校長先生、警察署長がぼけやすい。
定年退職して、毎日、やることがないと惚ける。
テレビ、スマホ
見るだけだと頭を使わず、受動的なので、惚ける。
仕事
知的生産活動の仕事がよい。定年になって第二の職業が、駐車場係では、頭は使わないだろう。定年前から準備をしよう。
孤立はダメ、孤独ならよい。
孤独で読書、創作活動がよい。集団で群れても、頭の活性化にはならない。
音楽、書道、絵画等の芸術
手と頭を使うで、認知症防止によい。どんなことでも、始めるのに遅すぎるということはない。私は65歳でグランドピアノを買って、河村義子先生から個人レッスンを受けてピアノを始めた。
株
株をやると経済、社会の勉強をするのでボケ防止によい。自分の頭で考えなくて、儲かるはずがない。だだしチャート分析だけだと、パターン認識だけなので頭を使わず惚ける。
詐欺師
人より頭を使い、記憶力を最大限に使い、逮捕されるかもしれない緊張感があるのでボケ防止によい。
頭が悪くなり記憶力が低下したら、やってはいけない。すぐ捕まる。
政治屋なら最高である。汚職が露見して追及されたら、「記憶にございません」と認知症患者のふりをすればよい。
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現地現物
問題や課題があれば、すぐ現地に飛んで、自分の目で観察して、完全に状況を把握するまで、現場を動かないこと。それが頭の活性化になる。
ところがボケてくると、弾の飛んでこない広報の作戦本部で、ふんぞり返っているから、問題が泥沼化して、心労で本当にボケてしまう。
私は自分の課題を見つけ、ニューヨーク、ワシントン、ミシガン、ロンドン、ローマ、シシリア島、ウイーンに自費で飛んだ。現地が遠い、近いの問題ではない。人生脳の活性化の為である。
私は定年後、記憶力の低下に懸念をして、真因を探りに久留米市の真島消化器クリニックの門を叩いた。国内だから、近いのだ。
ODA佛教への信仰
信じるものがあれば、惚けない。人のために働く人は惚けない。
ODAはオダ開発援助機構の略です。Oda Development Assistance
佛とは大人の意味である。それが成仏である。
新興宗教に盲信して帰依してはダメ。実印を預けてはダメ。オウム真理教では、全財産を提出して、出家して入会した。何事も盲信すれば認知症の症状である。それで頭の良いと言われる人が社会的善悪の判断ができなくなった。頭がいいのと、知恵あるのとは別である。世間的に頭いいとは、記憶力が高いだけである。そういう人が騙される。だから高学歴の若者が騙された。
人はオウム信者を笑えない。カルロス・ゴーンを信じて、破滅した人もいる。日産のリバイバルプランも宗教教義であった。逆らうと首になる。オウムより怖しい。入社した会社のDNAが悪かった。DNAの良い会社に就職しよう。
加齢、
現在、65歳以上の15%が認知症である。75歳では25%が認知症。
私はまだ45歳で若いから(?)大丈夫。45は16進での値です。
加齢しないためには、死ぬしかない。仕事や奉仕活動に熱中すると時間が止る。若くはならないが、加齢現象の進行が遅くなる。人生では生涯挑戦、生涯現役であるべきだ。精神が若ければ、青春である。
夢がない
認知症防止に、大きな夢を持つ事。それも一生かけても実現できないような大きな夢を持つ事。偉大な夢は情熱と責任感で実現される。大きな夢を持って、日々とりくんでいると、認知症になっている暇がない。
以上が認知症発症の要素である。そのうち、2つ以上の要素が加わると、その発症リスクは跳ね上がる。認知症は脳死であると認識して、予防をしよう。今は若年性認知症も増えている。
私は認知症が怖いので、頭を使って、小川敏大垣市政を観察している。頭の体操である。批判精神を無くすと、人はすぐ惚ける。
2020-10-03 久志能幾研究所通信 1771 小田泰仙
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