« 精神構造体の基本 | メイン | 大嘘「大垣、住みよさ27位」、プロパガンダで市民を騙す »

2020年10月14日 (水)

青い鳥 探し求めて 三千里

 

 私はお宝を求めて、絵や彫刻、仏像、陶芸作品を探し求めてこの30年間で世界の70以上の美術館、博物館を回った。しかし欲しいと思う真のお宝は見つからなかった。

 その昔、欧州に飛んだ時(出張のついで)、隣りの席に座った画商に、名画の値段は人の命の値段と同じであると教えられた。当時、バルブの最盛期で、その画商はパリのオークションに絵を買いに行くところだと言う。

名画とは

 それに対して、私の名画の定義は、捕まってもいいから盗みたくなる絵である。西洋で名画・お宝と認められても、日本では価値観が違うからお宝ではない。西洋で億円単位といわれる絵を只でやると言われても、自宅の和室に飾ろうとは思わない。16世紀の暗いゴテゴテした絵を和室には飾れない。

 そんな盗みたくなるような絵は、西洋の美術館にはなかった。そのお陰(?)で、名画盗みの罪を犯すこともなかった?

 もしお宝として絵に投資するなら、マスターピースと呼ばれる西洋の古典の絵画である。値段も最低1億円以上の絵でないとダメである。それなら確実に値上がりする。その絵画取引の業界では、1億円以下の絵は、ポスター扱いである。

 日本でも日展で特選を受賞した画家が描いた60万円の絵でも、売る時は東京のオークション会場に出して、やった3万円で売れる。それで私は痛い目に会った。

青い鳥 

 この30年間程、世界の美術館をさ迷い続け、還暦を過ぎてから、青い鳥は外国ではなく、自分の家の中、自分自身の中に見つけた。そのお宝とは、自分の健康であった。

 

健康がお宝

 健康でないと、仕事ができないし、仕事も頼まれない。

 だから金も貯まらない。

 健康でないと、仕事を通して世の中に貢献できない。

 何のために生れたのか。人を喜ばせるためだ。

 病気では税金を利己的に使いすぎる。

 日本の医療費43兆円(2019年)。増える一方だ。

 健康でないと、人生も楽しめない。

 世界一の金持ちになっても、56歳で死んでは人生の意味がない。

 天才でない凡人の我々は健康で長生きすることだ。

 仕事の依頼は、お金を貯めた人でなく、お金を使った人に来る。

 仕事は能力ではなく、喜んで多く仕事をする健康な人にやってくる。

 私だって、頼みに行くと嫌な顔をする病弱な相手などに頼まない。

 大金を持っていても、使わないと世間では相手にされない。

 吝嗇なヤツの所に誰も頼みに行かない。吝嗇は精神の病気である。

 精神が不健康で吝嗇な市長が居座ると、その都市は没落する。

 大垣市のように。

 お金があっても、健康でないと使えない。

 大きな事業は健康でないと取り組めない。その気力も出ない。

 何かを学ぼうにも、健康でないと、学び、記憶する気力が起きない。

 

 ♪ オレはカネも女もいらぬ ♪ もそっと健康が欲しい ♪

 ついでに、もう少し髪の毛が欲しい ♪

 

 健康でないと、皮膚細胞の増毛機能も活発にならない。病気では、外見の髪の毛に気を使う気にもなれない。貧乏でも健康であれば、肌もきれいだし、元気でお金を稼ぐことが出来る。お金持ちにもなれば、やりたいことも出来る。

 これは大病を経験しないと分からない。仏様はそれを教えるために、私に大病を授けた。健康は失って初めてその価値に気が付く。人間は愚かである。今の私は超健康オタクである。私は死んでもいいから、健康管理最優先で生活している。

 

警告

 仏様は親切である。体の異常を体の変化で、いつも教えてくれている。その啓示を無視するから、不幸になる。

 お腹の出っぱりの増加、体重増、ズボンが太って履けなくなった、高血圧、物忘れ、「あれそれ」を多発が目につく、喉の渇き、疲れやすさ、こむら返りの頻発、薬の増加等、全て仏様からの異常通知のお手紙なのだ。

 私は高血圧の異常警告を受け、大垣から久留米市まで飛んで行った。遠い近いの問題ではない。仏様からのリース物件に事故が起きたのだ。お陰で脳梗塞、心筋梗塞になる寸前で、それの正しい治療を始めることが出来た。速やかに久留米に飛んだ自分を褒めてあげたい。

 

 腹回り 1センチ増えて 秋を知る。

 あれそれを 頻繁に言い ボケを知る

 

誰よりも誰よりも自分の体を愛せよ。

 下記は馬場恵峰師の89歳の時の揮毫。この色紙は2015年の墓再建での開眼法要の時、先生から頂いた色紙である。この時のご縁で、今までの病気では、ご先祖が私を助けてくれたと信じている。合掌。

89

2020-10-14 久志能幾研究所通信 1787  小田泰仙

著作権の関係で、無断引用を禁止します。

コメント

コメントを投稿