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2020年9月26日 (土)

朝日新聞社からの「危篤」連絡

 

 今朝(2020年9月25日、10:23)、朝日新聞の後藤という女性から電話がかかってきた。女性の声の一声が「朝日新聞の紙面が変わりました」と新聞購読勧誘である。私はそれを聞いて「俺は朝日が大嫌いだ!」と怒鳴って電話を切った。

 

問題点

 どこで私の電話番号の個人情報を入手したのだ。

 天下の大新聞社が不正に個人情報を入手して、新聞勧誘の電話をかけてるなんて、倫理規定に違反している。

 なぜ、勝手に人が憩いでいる時間帯に電話をかけてくるのだ。

 今時、電話勧誘の商売など、非常識である。時間泥棒である。

 曰く「紙面が変わりました?」

 なぜ経営が変わったと言えないだ。

 なぜ経営者が刷新されました、と言えないのだ。

 

対処療養では倒産

 朝日新聞は慰安婦事件の虚偽報道で販売部数が激減して、経営が苦しくなり、この勧誘電話を全国でかけまくっているのだろう。それは対処療養である。

 ウソの報道、偏向報道、再発防止なしの経営、それが現在の朝日新聞の報道ぶりである。昔と何も変わっていない。それが苦境の原因である。

 それを小手先の対処療法の「朝日新聞の紙面が変わりました」で進めるから、問題が解決しない。真因を明確にして、問題をつぶさないと経営危機は無くならない。それさえ分からないようだから、朝日新聞社は末期状態、危篤状態である。

 

己の危篤

 自分も人生の問題にぶつかって、小手先、対処療法の手を使っていないか、自省しよう。そうしないと人生の危篤状態に陥る。

 

 病気になり、解熱剤、鎮痛剤、降圧剤、抗がん剤、トクホ等の対処療法薬を使っていないか。

 トラブルになり、示談金、罰金、赤字補填、赤ちょうちんで和解、ゴマすり、値下げ、等で胡麻化すのは、すべて対処療法である。そのトラブルの真因を探さないと、問題は解決しない。また再発する。

 癌になって、世界最高の最高額の医療を受けても、なぜガンになったかの真因を探さないと、癌が再発する。かの世界一の金持ちのアップルのジョブズでさえ、癌には勝てなかった。享年56歳である。今、医学界やマスコミが追いかけている最先端医療技術は、単なる対処療法である。それでは癌は治らないし、無くならない。

 認知症の治療薬の開発競争が華々しい。しかし、認知症になる真因を見付け、それを防ぐ生活手段が、確実な認知症対策なのだ。それでは医薬品メーカは儲からないので、手を出さない。口が裂けて言わない。それが資本主義経済の不幸である。資本主義経済は金儲け至上主義で、人を幸せにする手段ではない。

 

企業の不祥事

 事故を起こしても、再発防止もせず、言い訳ばかりの記者会見で、担当者の首を切るだけの対処療法で済ませるから、三菱自動車は倒産寸前となった。エアバッグのタカタも同じである。

 会社が左前になったのに、その真因を追求せず、対処慮法として、ゴーンに経営を任せて、資産の切り売り、系列切り、従業員の首切り、開発費の削減だけの対策で済ませるから、日産はゴーンに骨までしゃぶられたのだ。

 

オレオレ詐欺投資

 人の言うことを妄信するから、金融商品で損をするのだ。銀行員のファイナンシャルプランナーの言うことを聞くから損をする。相手は手数料さえ稼げれば良いのだ。顧客が損をしても知ったことではないのだ。その損害を損切もせず、原因追及も真因も考えないから、何時まで経っても儲からない。

 自分の頭で考えなくて、修羅場の世界で儲かるはずがない。それで儲からないのは、勉強の絶対量が足りないのだ。知識・智慧が足りないのに、もうからない真因を追求せず、今まで通りの考えで投資をするから儲からない。それどころか破産に導かれる。

 

鴨がネギを背負って

 人を信用して、保証人になるから、破産するのだ。なぜその人間が、保証人を必用とするか、何故、己の所に来たかを考えないから、騙される。相手は貴方が騙しやすいカモだと「認定」したのだ。その人間がそういう状況になった真因を考えないからだ。己に人を見る眼が無かったのだ。

 それよりオダ仏教を信じなさい。そうすれば成仏(破産?)できる?

 人を信じるとは何と愚かなことか。自分自身を信じなさい。

 そのためには、学んで成長しなさい。

 成長しないから失敗する。

  知識を増やしても意味がない。どうせすぐ忘れる。

 知識よりも智慧が大事なのだ。

 

大垣市の場合

 大垣中心市街地活性化計画、元気ハツラツ市行事、大垣未来ビジョン等はすべて対処療法の計画である。なぜ大垣が衰退したかの真因を探らないから何時までも没落が続く。なにせ独裁者の小川敏が、自分がその原因だと考えないからだ。だから大垣は没落した。

5回のなぜ何故で真因を見つけよ5_

お陰様

 お陰様とは、みほとけが56億7000万年先から発する光で照らされて、できた影でその明暗部がハッキリと分かることをいう。真黒な暗夜に、みほとけの光に当たって真偽が浮かび上がる。事故や病気は、そのみほとけの光である。愚かな人間は、事故や病気にならなければ気が付かないのだ。事故や病気はみほとけの啓示なのだ。それで人生が終わったのではない。それから立ち直れば良いのだ。それがみほとけの慈悲である。 

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 馬場恵峰書 2011年4月2日  先生宅を訪問時、お土産として贈られる

2020-09-26 久志能幾研究所通信 1762  小田泰仙

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