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2019年8月 9日 (金)

未来設計-3 大垣市長令「♪するならメシ食うな」

 「文化都市の大垣市」を謳う以上、他市に恥ずかしくない資金と環境をこの分野に提供すべきである。現在は、大恥状態である。

大垣市は、文化芸術活動を通じて人財の育成を図るべきである。そのバックグラウンドの施設(駐車場、レストラン)に対して、支援・援助をする体制とすべきである。

 

未来設計として

 文化芸術関係の活動に、他市より多い人・モノ・金の支援をする。

 文化施設スイトピアセンタの駐車場を無料にする

 文化施設スイトピアセンタ内のレストランの営業を支援する。

 

 現在の小川敏市長の方針で、大垣市は文化芸術関係には金も人も出さず、支援もしない。

 しかし鹿児島市の議員団との大宴会等では、市民税100万円も大盤振る舞いをする小川敏市長である。大垣に何の貢献もしない単に「大垣」姓だけの100人に、一人当たり10万円を大盤振る舞いする小川敏大垣市長である。小川敏市長は、市政100周年事業で、大垣に何の貢献もしていない100名の「大垣」姓さんだけを集めて、これには関係のない20名の寄生虫ごとき大垣市関係の人間が、大パレード前日の大宴会に出席で大騒ぎである。

 文化芸術が分からない人は、精神年齢12歳の子供である。食い意地だけが発達しているようだ。

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 「大垣」さんのパレード  ‎2018‎年‎10‎月‎7‎日

 なんで、大垣のために何もしていないこんな子供にまで、一人当たり市民税10万円を使うのだ? 大垣のために汗を流した先人達に失礼だ。

 

問題点

 大垣市は、こういう文化芸術活動に資金も人も援助をしない。大垣の文化活動の場であるスイトピアセンタの施設も、その支援活動がお粗末である。

 現在は、そこにレストランがない、喫茶施設がない、駐車場料金が無料でない、文化活動自体に支援がない等で、小川敏市長の文化芸術軽視の施策が明白である。

 2019年8月8日、第5回カナデノワコンクールの午前の合唱の部は12時に終わった。ピアノ部門の審査は14時からである。現在、大垣市の文化会館のあるスイトピアセンタにレストランがなく、近くにも食堂がない。だから車で外に食事に行かねばならぬ。駐車場を一度出て、また入ると200円の駐車場料金を徴収される。

 図書館で学習している人たちも、お昼には外に出て、食事に行かねばならぬ。その分、学習時間が削られる。自主教育の妨害である。食堂施設がないのは、大垣市による学習妨害である。教育など小川敏市長は何も考えていない。

 スイトピアセンタは場所的に、繁華街から遠く、営業には不適で、まともではレストランの経営が難しい。だから市の援助がないとやっていけない。大垣市はそれを全く援助しない。だからテナント募集をしても業者が入らない。以前はツチヤや魚国がテナントとして入っていたが、市の援助が皆無に等しいので撤退した。レストランが無くなって、それが4年間程続いている。

 

カナデノワのコンクール

 2019年8月8日、故河村義子先生が創立された第5回カナデノワのコンクールが大垣市スイトピアセンタの音楽堂で開催された。このコンクールは、若手の人材育成の場である。私は、河村義子先生を偲んで10時から17時までコンクールを視聴した。

 昨年までは私はスタッフとして写真撮影をしていたので、お昼は楽屋でお弁当を食べていた。今年は写真撮影を担当しなかったので、お昼を食べる際に、この問題が発覚した。故河村義子先生の霊が、問題提起に導いてくれた。

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  カナデノワの会場 音楽堂 2019年8月8日

 

他市の状況

 岐阜市にある県立美術館・県立図書館の地下駐車場は無料である。当然、レストランもある。

 大垣市より歴史遺産の少ない刈谷市駅前の文化施設の駐車場も、無料ではないが実質的に、文化関係の利用の場合は無料扱いになっている。彦根市も同じである。

 それが大垣市では、レストランもなければ、喫茶室のなく、無料の駐車場もないのだ。それでいて、駐車場の自動化された入場門にシルバーの人が常駐していて、車の出入りを見張っている。実に無駄な仕事である。小川市政は、業務の無駄排除という言葉を知らないようだ。小川敏市長のいう「節約」に逆行している。

 この車社会で、200円の駐車料金の為、機械化された入場ゲートがあって、さらに人件費のかかる係員を置くのは狂気の沙汰である。収入は一日一万円にもならないであろう。人件費の方が高いのだ。小川市長は経済音痴である。

 岐阜市も刈谷市も彦根市も、「文化都市」などと謳っていないが、文化活動には後方でさりげなく支援している。大垣市よりもはるかに立派である。それを大垣市は、大垣市庁舎に垂れ幕で謳っている。大垣市の現状が恥ずかしい。

 

大垣市の文化レベル

 それが大垣市では、文化を楽しんでも、その施設にレストランや喫茶施設がないから外に食事に行くしかない。それで再度、駐車場料金が強奪される。「音楽を楽しむなら、メシを食うな」というが如しである。コンサートや芸術活動の視聴が終わった後、お茶でも飲んでの、仲間と芸術の議論もできない。音楽の都・ウィーンの街角の喫茶店文化とは大違いである。大垣市は衰退して、喫茶店どころか、商店街そのものが消滅しそうである。その原因は、小川敏市長の無為無策の無能政治である。

 大垣市役所の正面にぶら下げている「大垣市は産業文化都市」は大嘘である。嘘と言うより詐欺である。

 大垣市は、将軍様の小川敏市長が君臨して18年間で、大垣の地価が半分になった。その原因は、大垣市は小川敏市長が精神的にも貧乏なので、文化も貧困になったためである。前の文化芸術に理解のあった故小倉満市長とは大違いである。故小倉満市長は、音楽堂にベーゼンドルファーのピアノを導入するのに尽力された。現在の市長は、精神年齢が12歳のようで、文化芸術には興味がなく、宴会で食う事しか興味がないようだ。

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 大垣市役所の「希望あふれる産業文化都市」の垂れ幕が恥ずかしい。文化を軽視する小川敏市長が君臨するのでは、夢も希望もない。垂れ幕でテーマを宣言するとは、今、希望がないから、あえて宣言するというのが常識である。希望が溢れていれば、宣言など不要である。

 

お願い : 本ブログは「大垣を良くする階」か「久志能幾(くじのき)」で検索できます。友人にこのブログを広めて、「大垣を良くする活動」を支援してください。まず現状把握です。現状を知り問題意識を持たないと、大垣は良くはなりません。他市も同じ問題を抱えています。これは大垣だけの問題ではありません。大垣を良くすれば日本が再生します。

 

2019-08-09   久志能幾研究所通信No.1289  小田泰仙

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