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2019年7月 1日 (月)

癌の原因追及(3)大垣市は全身癌・末期的症状

買い物するお店の消滅

 大垣駅前商店街が死滅寸前になったのは、商店街に、お客(お金)という栄養がいきわたらなくなったためである。大垣駅前にあるべき買い物スペースをつぶし、マンション、予備校、クリニックを造れば、自然と客の流れは止まる。だって大垣駅前から買い物をする店が消滅したのだ。買い物客が来るわけがない。それが自然の理である。420170916  それを大垣市が都市計画で率先して実行しているから、世も末である。だって大垣市が鳴り物入りで、大垣駅前活性化のため建てた駅前ビルにテナントが埋まらない。もう一年以上もテナント募集中である。駅前ビルなのに、昼間は幽霊ビルとなっている。新築の駅前ビルが癌細胞に侵されている。

 大垣市が鳴り物入りで、大垣駅前活性化のため建てた駅前マンションが、自治会組織がなく、住民は、大垣市民としての意識を持っていない。そういう指導を大垣市はしている。

 そのビルは、予備校、クリニック、JA、夜の店、事務所ばかりで、客が買い物に来るわけがない。それが大垣駅前の一等地に建つ。それを大垣市が建てた。

 

20170922   大垣駅前商店街の現状 赤がシャッターを下した店

   201798日金曜日 13時現在

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   鳴りのモノ入りで完成した駅前ビル。テナントが埋まらない

道路封鎖で商店の営業妨害

 毎月の元気ハツラツ市で大垣駅前通りの道路を封鎖すれば、買い物客は来たくても来れない。大垣市が大垣駅前商店街の営業妨害をしている。駅前が寂れるのも当たり前である。

 大垣駅前の商店主達は、元気ハツラツ市の時は、車での商品の荷物の積み下ろしができないので商売ができない。経済の血液である車を止めれば、経済は回らない。そんな単純な経済の原則が分からない大垣市長と大垣駅前商店街組合幹部(患部)は、大垣の癌細胞である。

 

はら黒塾の横行

 元気ハツラツ市で、はら黒塾の若手が余興として、子供向けにフットサル、ミニバスケットを開催している。それは子供たちの命を危険に晒しているイベントである。それは大垣駅前商店街の活性化には全く役立たない。だから多くの商店街店主は反対の声を上げているが、はら黒塾の連中は、聞く耳を持たない。

 問題は、コンクリートの路上で子供たちを遊ばせて、転べば頭を打って怪我の危険性がある。フットサルの囲いの板塀が面取りもされず、設置されていて、子供たちが遊びに興じて触れば、手足を切り危険である。そういう危機管理が全くできていない。そういう経営の初歩が分からない連中が、経営するお店がうまくいくわけがない。彼らは大垣駅前商店街を悪くする癌細胞である。 

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Dsc01447s   フットサル会場  ベニア板の面取りもなく、子供がぶつかれば手足を切る。危険である。はら黒塾が自己満足だけで運営している。2018‎年‎4‎月‎8‎日

 

 

元気ハツラツ市の儲け頭

 元気ハツラツ市では市外の露天商に客が流れて、地元の商店には客は行かない。来る客層が違うのだ。だから元気ハツラツ市では、客数は多いが、地元は儲からず、大垣の地価が下がり続け、年率1%の割合で、大垣経済が衰退し続けている。すでに(2年前)61パーセントの大垣駅前商店街の店がシャッターを下ろした。もうじき壊死である。

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 駅前に安売り店

 大垣駅直前の飲食店が、飲み代半額で客を吊っている。大垣駅前の店が大垣市をディスカウントしている。本来、駅前の超一等地であるお店であるから、安売りでなく、プレミアを付けて商売をすべきである。大垣市の場合は、逆に安売りである。店先に置かれたポリバケツが貧相さを醸し出している。正に場末の雰囲気である。市民として恥ずかしい。それだけ大垣駅前の価値が低いのだ。他市はリニア景気の余波で浮かれているが、大垣市は没落の一途である。

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元気ハツラツ市の密室運営

 元気ハツラツ市を運営している大垣商店街組合の幹部は、組合員の関知しない密室で選ばれて、自分達の都合の良いように運営している。だから1億円近い大垣市の公金である支援金の会計報告もない。汚職が疑われるので、正常な発達ができるわけがない。

 常識ある商店街の組合員の声は、危険な細胞を攻撃する白血球の役目がある。しかし、大垣駅前商店街組合は、その声を抹殺する。良識の声を殺す大垣駅前商店害組合は癌細胞のようである。

 

自己防衛機能

 癌細胞は、特定の免疫酵素で攻撃されると、その身を隠す自己防衛機能を持っている。だからガンがなかなか攻撃できない。それと同じで、大垣市の癌は、自己防衛機能が異常に発達している。

 小川敏市長は市の条例を作り、執行中の行事の会計報告は、マル秘扱いできるようにしてしまった。だから大垣市制100周年記念行事で、総額3億4千万円を浪費しても、だれもその内容をチェックできない。ギネス挑戦の水まんじゅう共食いのイベントも疑惑に満ちているが、明細が公開されないので、大垣市議会も追及できない。岡田議員が市議会で小川敏市長を追及しても、小川市長は、のらりくらりと逃げてしまった。それが堂々と通ってしまうのが異常である。他の議員は誰もそれを追求しない。

 

全身癌

 本来、大垣行政のチェック役である大垣市議会が、大垣市の行事の監査をしなければならない。しかし、利権が絡んでいるようで、大垣市議会は大垣行政とつるんで市政100年記念行事の宴を楽しんでいる。それに大垣財界がつるんでいる。まるで全身にガンが回ったような症状である。末期的な癌症状である。

 なおかつ、大垣市は岐阜新聞、中日新聞の西濃支局を抱き込んで、市の批判記事は全く載せないようにしている(としか思えない紙面構成である。私は市の批判記事を見たことがない)。岐阜新聞、中日新聞も大垣市の御用新聞に成り下がっている。だから、誰も大垣市行政をチェックできない。

 

甘い汁?

 それでも小川敏大垣市政がこの10年間、その政策を変えないのは、よほど美味しい利権があるのだろうと勘ぐっている。癌細胞は甘いものが大好きなのだ。それは人間の体にできる癌細胞でも、政治・経済の癌細胞でも性質は同じである。その癌細胞も19年間も市長が変わらないので、あるべき癌検査と同じ定期信任診断をしていないため、癌細胞が増殖の一方のようだ。

 前回の選挙では、小川敏市長が事前に大垣財界に根回しをして対立候補が出れないようにしてしまい、無投票になってしまった。投票という候補者のいわば「癌検査」を、市民はしたくとも拒否されて、できなかった。

 癌が恐ろしいのは、かなり進行しても自覚症状がないことだ。

3dsc04446  大垣駅前商店街は、ガンに侵されたようにボロボロになっている。そんなことには気も留めず、回りの空気も読めず演説をぶつ小川敏市長。後ろの幽霊のようなビルがそれを象徴している。周りの聴衆は誰も市長の話を聞いていない。

 

2019-07-01    久志能幾研究所通信 小田泰仙

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