商店街の衰退は、私の病状と同じ
人を殺すには刃物はいらぬ、血の流れを止めれば一発で殺せる。神経を寸断すればあの世行き。子供を殺すには、甘やかして、金を与えて、愛情を遮断すればよい。商店街を殺すには、経済の血である交通の流れを阻害し、血液という栄養素のように、お金を運んでくれる車が駐車できないようにすれば、商店街の息の根は簡単に止まる。実例は、大垣駅前商店街に見える。
人を病死させる方法
人の体には大小の血管や毛細血管を含めて、10万キロの血管がめぐらされている。それが全身の各部の細胞に血液が循環して、栄養素を運んでいる。その大事な栄養素を運ぶ血管内に、プラークがたまり、それが剥落して血管を詰まらせると、脳梗塞、心筋梗塞となり、一発で昇天である。そのプラークは、美味しいものを大量に、痴呆的に食べ続ければ、血管内部に蓄積をして、血管の内部を狭める。その結果、血流の流れが阻害されるので表面的な症状として血圧が高くなる。血圧が高いのは現象であって、真因は血管内部に蓄積をしたプラーク(カス)なのだ。ケーキ、スイーツ、缶コーヒ、清涼飲料水に多く含まれる糖分がその原因である。また揚げ物に含まれる劣化油分がプラークの原因となり血管を痛める。つまり、美味しいもの食べさせ続ければ、簡単に人を病死させられる。
痴呆的なテレビ番組を何も考えず。ポテトチップスを食べながら清涼飲料水を飲んで過ごせば、天国行き(地獄行き?)は早くなる。人を殺すのに刃物は不要である。
私の病気と治療
私も長年の悪食で、血管内部にプラークが溜まり、高血圧となり、降圧剤を服用することで、血圧の上昇を抑えていたが、その副作用が還暦後に出てきた。血圧を下げたので、回るべき血が回らず、目の網膜の網膜静脈閉塞症にかかり、目の視力が落ちてしまった。つまり網膜内の血管が詰まって、目の神経を圧迫して視力が落ちたのだ。なおかつ、血のめぐりが悪くなったせいか、加齢もあり記憶力も低下した。
ネットで情報を見つけ、久留米市の真島消化器クリニックで、血管内部に堆積したプラークを全身の8カ所を測定してもらったら、2.2mmの堆積であって(正常値0.9mm以下)、危険度2の危ない状態であった。早々に、投薬以外に、油分や糖分のプラークの原因となる食材を遠ざけるという食事療法を指示されて、1年程、改善に取り組んだ。その効果が最近になって現れてきて、目の網膜の網膜静脈閉塞症の症状が改善してきた。プラークの堆積に気が付かず、そのままの悪食の生活で過ごしていれば、今頃、脳溢血、心筋梗塞、失明、ガン、認知症等になるところであった。まさに医食同源である。
真島消化器クリニック http://majimaclinic22.webmedipr.jp/
子供をダメにする方法
子供の心への栄養素の道を遮断すれば、簡単に子供の将来は抹殺できる。愛情という栄養を遮断し、お金だけを与えて、やりたい放題にさせ、教育をしなければ、不良への道まっしぐらである。三田佳子の息子が覚せい剤で検挙されたように、簡単に堕ちる。一度堕ちると何回も再犯を繰り返す。息子は3度検挙された。それこそ人生の死である。彼女は、「息子には月に50万円の小遣いを与えていたから、不良なんかになるはずがない」と警察に怒鳴り込んだ。そんな愚かな母が、テレビでは良妻賢母に化けて、多くの視聴者を騙していた。痴呆的番組を見続けている痴呆者を騙すのは簡単である。「みのもんた」の息子も、同じような環境で、犯罪に手を染めて人生を棒に振った。それでもまだ「みのもんた」は、世の理(コトワリ)に気が付いていないようだ。そんな男が偉そうに世相を論評していた。それも高視聴率である。見ている方が多いのが情けない。
大垣駅前商店街を衰退させる方法
経済の組織の血管は道路である。栄養素を血液が運ぶように、経済の利益の元を運ぶのは、車である。血液も血管の途中の細胞で、栄養素と廃棄物を交換して体内を循環する。道路も各商店の前で、荷物の積み下ろしをして経済をまわしている。日本社会が車社会に変貌したのに、昔ながらの考え方をして、駐車場を整備せず、商店街の前にわずかの時間の停車で、ビシビシと厳しく駐車違反を検挙する。それではお客は寄り付かない。商店街の経済が窒息するのはあたりまえ。
同じ商圏内に無料の大きな駐車場があれば、その大規模小売店のショッピングモールに客が行くのは子供でも分かる。しかし最高学府を出た市長にはそれが理解できない。なにせお抱え運転手付きのマジェスタの後ろでふんぞり返っていて、現実が見えず、市民の痛みが分からない。大垣市長は元気ハツラツ市でも、いいとこしか見せない実行委員会の幹部に案内されて悦に入っている。幹部はシャッターを下ろした店の惨状を見せないようにしている。(2017年10月1日の元気ハツラツ市で目撃)
見たいものしか見ない
駅前商店街のお店の61%が潰れたのに、大垣市長はそれに目も向けない。見る気がないから、見えない。シーザ曰く、「人は目の前の現実を見るのではない。己が見たいものしか、見ない」。頭を下げるのが大嫌いで、諫言を聴く耳を持たないという伝聞が、広く市民に広がっている。それが真実かどうかは別で、そういう伝聞が流れること自体に、市長に徳がないという状況証拠である。目の前の行政の無策で、大垣駅前商店街が衰退したという現実が、その伝聞が正しいことを示している。
因果応報
大垣駅前商店街が衰退したのにはワケがある。この世は因果応報である。衰退するような政策を施したから、衰退しただけだ。無策で繁栄すれば、長浜市や彦根市、岐阜市玉宮通り等の血の滲む努力が理不尽だとなってしまう。頭はいいが智慧がなく、頭だけで考えた愚かな元気ハツラツ市で、7年間も住民の意見を無視して、1億2千600万円の血税の税金を投じて、大垣駅前商店街の息の根を止めた。税金1億2千600万円で潤っている一部の人たちが利権を手放さないという面も推察される。市という組織体の経営のPDCAが回っていない。経営の基礎知識のない人がトップである。自分が一番偉いと思っているから、人の意見を聞かない。それが一番の真因である。他山の石として、キモに銘じたい。
佛様が 寄ってたかって 私を幸せにしてくれる
自分に厳しいことを言ってくれるのは、私を育てようとしてくれている佛様なのだ。辛口の批評は、自分の行動の何所がいけないのかを教えてくれる。試験の成績が悪いのは、今のやり方が間違っていると親切に教えてくれている。私を幸せにしようと思わない相手は、無視をする。愛の反対は憎悪でなく、無視なのである。病気とは、己の体の使い方に関する佛様の苦言なのだ。商店街の衰退が止まらないのは、その対策が間違っているとの仏様からのメッセージなのだ。
元気ハツラツ市実行委員会の幹部が甘い言葉をいい、元気ハツラツ市で浮かれるのは、商店街を消滅させるための罠である。厳しいことを経験しないと、実社会ではやっていけない。大垣市はKYになっている。KYでは、街の再生など夢の話。佛の皆さんが、市役所のために、能力向上のため、幸せになって欲しいと鍛えてくれている。どうしようもない人には誰も何も言わない。大垣市役所に向けられる厳しい言葉を、役人を鍛えるための愛の言葉と解釈して欲しい。そう思うとき、佛様の市民がよってたかって、市役所を幸せにしてくれる。
耳中常聞逆耳之言
耳には常に痛いことばかり。それが自分を鍛えることになる。甘い言葉で褒められるのは、遅延性の毒を盛られるようなもの。(洪自誠著『菜根譚』)
あなたを地獄に落とす贈賄側の人間は、甘言で誘いノーパンしゃぶしゃぶ接待に連れて行くのです。苦労をしていないお役人が簡単に堕ちる罠である。ああ、私も誘われたい…..
図1 馬場恵峰書 2011年
図2 私の網膜静脈閉塞症の状態 2014年。現在は改善した。
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