安倍元総理が7月8日、暗殺された。私は気が滅入り、ブログを書く気が失せてしまった。しかしそれでは暗殺に関与した組織の思うツボだと思い、気を取り直した。安倍さんの死を悲しんで、自分の職務を疎かにすることは、安倍さんを悲しませるだろう。
暗殺に関与した組織は安倍さんが邪魔だったのだ。だから安倍さんのやっていたことは正しかったのだ。安倍元総理は、今までの優柔不断なリーダ達とは一線を画す指導者であった。今までの近隣諸国への弱腰外交を断捨離してくれた。日本の政治を正しい方向に向けようとしてくれた。その勇気に感謝である。
政治だから妥協の政策になってしまったこともあるが、それでも他の総理よりもはるかにましだった。
安倍元総理の志を受け継ぎ、日本を良くするための決意を新たにした。日本を良くしてくれるのは、政治家や大偉人ではない。日本人の一人一人が自分の責務を果たすことだ。
安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます。
2022-07-09 久志能幾研究所通信 2427号 小田泰仙