耳を洗って、目を拭い、現実を見つめ、隠れた真実を見つけよう。騙されてはならない。何が真実なのかを知ろう。
ごみ分類
行政からの「ご指導」で、ごみ分類をして、プラスチックゴミを分類して出している。そのため、生ごみが燃えにくいので、油を投入して燃やしているという。中部大学の武田先生は、これを無駄なリサイタルとして批判している。プラスチックの再利用には莫大なエネルギーがいる。エントロピーの理論から、それは自然界の理に反したこと。プラスチックは、再利用としてこね回せば、その分、エネルギーを浪費するのだ。そのまま燃やすのが地球に一番やさしいという。
再生紙の矛盾
再生紙が新品の紙より高いのは、その分、地球のエネルギーを浪費している証である。常識で考えればわかる。その赤字分を税金で補填している。製品にって、使い方を分けないと、エネルギーの無駄遣いである。アルミなどは、再利用しても採算があう。それ以外は、考え物だ。
ささやかな抵抗
それで私もそこそこに(10%ほど)生ごみにプラスチックを混ぜて廃棄している。全て捨てると、ゴミ回収券が足りなくなるので、「適当に」である。
古紙も再利用すると、余分のエネルギーが必要で、コストも高くなる。
業者も分類されたゴミを全て再利用しているわけではない。そこに脱税まがいの不正が横行しているという。
「EV化」という美名に隠れた牙
地球環境を考えるなら、総合的に考えないと、逆に地球環境を痛めている。ポリ袋の有料化も、おかしな対策である。もっと大きな悪が見過ごされ、一般市民にしわ寄せが強いられている。これは「中国利権にどっぷりつかった小泉ファミリーの陰謀である」とネットでは騒いでいる。
今が流行?のEV化は、逆に地球環境に悪い影響を与えている。EV化は中国の覇権を強化する戦略なのだ。日本を弱体化する陰謀なのだ。だれがそれで益を得るかを見定めよう。その陰でウイグル族等への奴隷労働、人権侵害が横行している。EV化は、中国の秘めた牙を隠すカモフラージュだ。中国共産党はEV化の展開において、レアメタル、太陽光パネル原料の供給で、世界を支配する意図がある。中国は、その資源の世界の最大供給元として、その資源が戦略物質となっている。
日本は長年、省エネに努めてきたではないか。エネルギー消費量も欧米に比べれば少ない。最大のエネルギーの浪費国は中国や米国である。私も技術者として、製品開発で、その取り組みに身を捧げていた。それは日本の技術者の全員がそうであった。設計者や開発者が、製品開発で念頭に置くことは、まず省エネであった。日本の技術者はもって自信と誇りを持とう。EV化は、省エネ化をさぼっていた欧米・中国の僻みであると私は思う。
馬場恵峰書
2021-09-19 久志能幾研究所通信 2175 小田泰仙
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