先日、大垣市長候補者と偶然に出会い、名刺を押し付けられた(ある集会場で名刺を配っていた)。私はこれ幸いと、「これから大垣をどうするつもりか、どうしてここまで大垣が没落したと思うか」と問うたら、「大垣には良いところが一杯ある。今までの政策では焦点が絞れてなかった」とおっしゃる。
「これから大垣をどうするのか?」と聞いたら「今から計画を作ります」である。
「こりゃダミだわ」と、その候補者のお粗末さに呆れた。なにせ集会のどさくさに紛れて、名刺を配る根性が気に食わない。
市長立候補の決意
市長に立候補するなら、皆の前で何のために市長に立候補したのか、現状の分析(何故大垣市は没落したのか)、その対策、将来のビジョンを述べるべきだ。その前提が己の信条である。どういう信条・信念を持って生きてきたのか。それを語って欲しい。大垣の未来の夢を語って欲しい。なにせ16万人の生活がかかっているのだ。
2021-03-06 久志能幾研究所通信 1940 小田泰仙
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