つまらない人生とは

 

つまらないを務めるのが自分。

それを、つめないから、つまらない人生となる。

     2013年5月9日 知己塾 馬場恵峰師談

 

 朝起きて、会社の平凡な仕事を非凡にこなす。

 当たり前を当たり前にこなすのを精進という。

 つまらないと思う仕事を、雑にするから雑用の人生となる。

 どんなつまらないことにも、それを極めれば達人になれる。

 神は細部に宿る。

 石の上に3年で達人、30年で偉大、50年なら神業。

 どんなことも1万時間(3年)やれば、プロになれる。

 千日(3年)を鍛、万日(30年)を錬として、鍛錬が修行である。

 当たり前のことを当たり前に継続しないから、中途半端な人生で終わる。

 己は何人の三日坊主を殺したことか。坊主殺しは罪が重い。

 お坊様は、葬式の時、あの世への案内をしてくれる導師である。大事にしよう。

Img_4213s  馬場恵峰書

2021-03-05 久志能幾研究所通信 1939 小田泰仙

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