子供の教育行政で逆走
子供の未来を食いものにする小川敏である。大垣市の子供たちへの一人当たりの教育費を県下最低レベルに下げて、その資金を自分たちの給与に振り向け、大垣市職員の給与を、岐阜市を抜いて県下一の高さにした。それなのに大垣市の児童生徒一人当たりの予算は、県下最低レベルに落した。その児童生徒一人当たりの教育予算額は刈谷市の半分でしかない。多治見市のそれの37%も低い金額である。大垣市の子供の未来は悲惨である。
猛暑でのエアコン問題
一昨年、猛暑で大騒ぎをしたエアコン問題で、大垣市の小中学校のエアコン設備率は2.1%で(2018年)しかなく、県下最低レベルであった。他市は殆ど100%であったのに。これを見れば一事が万事である。いかに小川敏市政が、子供の教育を蔑ろにしているかである。
最後は、そのエアコン設備費を国に泣きついて出してもらい、エアコン設置が完了したようだ。「ようだ」としか言えないのは、大垣市がその件で、全く報道しないからだ。私は小学校の教頭先生から、その件を聞いた。小川敏は、自分達がお手盛りでその予算を食べてしまったので、その後始末が恥ずかしくて市民に言えないのだ。大垣市は隠ぺい体質である。
子ども達の将来の年収減
大垣市の子供は、将来、正規社員になれない確率が、他市よりも高いと推定される。子供にかける教育費は、その子の将来の年収に大きく影響する。東大に行ける子は、富裕層が大部分である。それだけ教育に金をかけたからだ。
大垣市の子供達は、将来、大企業にも入れず、正規社員にもなれず、フリータ身分で、生涯給与額で正規社員よりも1億5千万円も低くなる確率が高くなると推定される。その悲惨な未来が予想される。
子育て日本一の大嘘
小川敏は、口先では「大垣市は、子育て日本一を目指す」と言う。しかし小川敏は、口先の魔術師として一部を春画的表現で誇大広報しているだけで、実態は大嘘である。大垣市の子育て支援は県下最低である。小川敏は、直ぐ効果の出ない未来への投資に金を使うのが大嫌いなのだ。職員が、予算でその件で増額すれば、担当者が左遷されてしまう。19年間も独裁政治が続くと、職員は市長に逆らえない。言えば唇寒しである。大垣市職員にとって、子供よりも自分の保身が最優先である。
なにせ大垣市の教職員の年収は、岐阜市よりも200万円も低いのだ。教師が劣悪の環境に置かれている。それでは他市に教育で負ける。
大垣の未来の為、大垣の子供たちの為に、小川敏の6選は絶対に阻止せねば、大垣の未来はない。それが見識ある市民の義務である。
馬場恵峰書
教育費比較
大垣市の教育は県下最低レベル
一人当り予算 児童生徒数
千円 大垣100で 人
多治見市 735 158 8,862
岐阜市 529 114 32,074
可児市 517 111 8,352
大垣市 465 100 14,400
各務ヶ原市 445 96 12,525
刈谷市(愛知県)918 197 11,120
大垣市・岐阜市の職員給与
一般職 教育職
大垣市 665.62万円 529.61万円 2016年
岐阜市 639.87万円 738.09万円 2014年
給与.comより https://kyuuryou.com/city/212016/?nendo=2014
大垣市職員の給与は県下最高レベル
大垣市議の年収 942万円 全国115位
大垣市役所職員年収 685万円 全国67位( 全国792市中で上位)
岐阜県下一位(岐阜市より多い)
岐阜市役所職員年収 672万円 (全国117位)岐阜県下二位
岐阜市民の年収 344万円 全国170位
大垣市民の年収 320万円 全国280位
正規・非正規社員の年収比較
年齢 非正規社員 正社員
15-19歳 110万円 210万円
20-24歳 130万円 260万円
25-29歳 140万円 310万円
30-34歳 160万円 360万円
35-39歳 160万円 420万円
40-44歳 150万円 480万円
※1: 数値は厚生労働省、若者雇用関連データから作られたグラフから読み取った概算値。より詳しくは出典を参照。 出典:厚生労働省、若者雇用関連データ
生涯賃金の格差
正社員の生涯賃金が約2億円、フリーターのそれは約0.5億円で、正社員の約4分の1である。
生涯賃金比較
学歴 男性 女性
中学卒 1.9億 1.3億
高校卒 2.0億 1.4億
高専・短大卒 2.1億 1.7億
大学・大学院卒 2.6億 2.1億
(単位:円、百万の位を四捨五入 )
出典:(独)労働政策研究・研修機構(JILPT)のグラフから数値を読み取った概算値である。各数値をまとめると以下になる。
非正規社員(推定値) 0.532億(根拠:年収140万×38年)
非正規社員の生涯賃金はフリーターの平均年収(概算)140万円と、フリーターが定年まで働く年数である38年(22歳から60歳まで)で計算した。
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小川敏、精神年齢の成長に逆走
水饅頭ギネス事件
歳を重ね、経験を積めば、精神年齢も高くなるものだ。ところが小川敏は、その逆で、19年間も市長の座にいると、居心地が良いのか、ますます幼稚になってきた。市制100周年(終焉?)記念行事でサルにも取れるギネス記録に盲進して、水饅頭の共食いの狂宴を施行した。それで日本中に恥を晒した。問題は、それを恥とも思っていないこと。
サルにもとれるギネス記録で小川敏は得意満面。これで市民税900万円の無駄遣い。監査役であるべき市会議員議長まで痴呆的な超協力体制なので、誰も止められない。小川敏大帝国没落の象徴行事であった。
2週間後に記録が破られても、この垂れ幕を1年間も大垣市役所内に掲示する小川敏の神経が恥ずかしい。
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大垣大パレード事件
小川敏は、市制100執念記念行事のパレードで、ディズニーのミッキーマウスとミス大垣の美女を引き連れて、米国旗を掲げたサイドカーに先導されてパレードである。無邪気に手を振って自慢している。小川敏は一体どこの国の市長なのか、呆れる。その費用は税金である。小川敏は精神が幼稚になり、人間としての成長すべきなのに、逆走で幼稚化している。市民として恥ずかしい。下品の極みである。
小川敏が、アメ車の白いオープンカーで、美女3名を引き連れ、ミッキーマウスと一緒に、星条旗を掲げたサイドカーに先導されて、己の無為無策で寂れさせた大垣駅前商店街の駅前大通りを市制100周年記念行事で、有頂天になってパレードをするとは、正気の沙汰ではない。「殿、ご乱心!」と言いたい。
その状況を恥もなく自慢げに報道する御用新聞の痴呆紙が情けない。これこそ太鼓持ち報道である。別名フェイクニュースである。本来はこれを批判しなければ報道機関の存在意義がない。
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小川敏、精神面の逆走
年一回の大垣のご先祖を祀る常盤神社の神事と十万石まつりを避けるように、小川敏は、2019年の十万石まつりをドイツに出張して逃げてしまった。その日程は1年以上も前から決まっているので、確信犯としての(欠席したいための)の海外出張であるとしか思えない。大垣市長として、一番大事な行事をスッポカシて海外避難逃亡など、ゴーン並みである。大垣駅前商店街の住民は呆れて、非難轟轟、非難ゴーンゴーンである。
政治家は結果が総てである。どんな言い訳も、無意味である。神仏がそういう状況に追い込んだのだ。市長としての徳がないから、そういう状況になるのだ。
先の年には、常盤神社での神事で、ご先祖の戸田公の前で、居眠りである。大垣のご先祖の顔の泥を塗るような宗教的な逆走である。ご先祖を大事にしない輩には罰が当たりますぞ。
2017年10月8日 神事 「市長! 起きろ!」のアドリブの舞
2019年10月13日 神事 常盤神社
正規の「陵王の舞」、小川敏市長が不在で軽やかな舞
報道の正道を逆走
本来なら、大垣市長の海外出張なので、「広報おおがき」にも岐阜新聞社も大々的に報道するはずが、それが今回は全く報道しない。御用新聞の岐阜新聞の片隅に、「小川敏市長 終日 フレンドリーシティ訪問などに伴うヨーロッパ出張」と小さく報道がされていた。どこに何時まで、どんな行事なのかは全く報道がない。何処へ行ったかも報道されない。戸田公というご先祖の法事から逃げたというやましさがあるから、報道しないとしか思えない。正しく報道する道の逆走である。いつもなら数万円の寄付の受領でも自慢げに新聞紙上に顔を掲載させる小川敏なのに。
市長として、リーダとして、市民に範を示さねばならぬのが、精神面の成長である。人格者への成長の道である。それが人として生まれた務めである。その自覚が小川敏には無い。
岐阜新聞西濃地域欄 2019年10月8日
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2020-03-31 久志能幾研究所通信 1519 小田泰仙
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