小川敏、御政道を逆走(1)都市の未来創り

税制での逆走

 小川敏も大垣市役所職員も、中央政界の政治家も中央官僚も御政道を逆走している。恥を恥とも思わない政治家達である。それから見れば、逆走するオバタリアンなどは可愛いものだ。

 罪務局は、己の天下り先の確保と利権の為に増税をしたようだ。増税すれば、必ず景気が悪くなり、税収が減ることが過去3回の増税で実証されているのに、今回、消費税を8%から10%に増税をした。世間からどれだけ非難されても、それに耐えれば、それを上回る美味しい利権と天下り先が高級官僚には確保されるからと推定される。

 経済政策での正道は、税率を下げ、経済を活性化してお金の流れを良くして、結果として税収が増える、である。安倍政権はその逆のことに邁進している。ご正道を逆走である。だから日本経済は20年間も経済が停滞したままである。中央官僚は、利権に目がくらんで、正しい経済政策をしていない。素人が見ても明らかである。今の高級官僚は、お国のために働くのではなく、己の利権の為に働いている。それと共謀して働く国会議員を落選させねば、日本は良くならない。

 

小川敏、民主主義街道を逆走

 小川敏は大垣市長選6選に出ることを大垣財界に表明した。民主主義を破壊する6選出場を恥とも思わない小川敏である。長期政権で腐敗しなかった例は歴史上にはない。小川敏市政には、不正の匂いがプンプンである。

 それで成果が上がっていればまだ救いがあるが、この19年間、大垣は小川敏の無為無策無能政治で衰退の一途である。

 その審判が、大垣市の公示地価の下落である。都市の公示地価は、市長の行政手腕の通信簿である。市場は神の如くの審判をする(松下幸之助翁の言葉)。

 

街づくりの逆走、公示地価は下落

 大垣新市庁舎の建設費の市民一人当たりの負担額は、県下一の高さである。大垣駅前商店街への援助は最低レベルで、小川敏が市長になってから衰退の一途で、現在約80%の店がシャッターを下ろした。だから大垣市の公示地価は19年間連続で下落の一途である。他市はリニア景気で湧き、上昇しているのにも関わらず、大垣市は小川敏が市長になってから、連続19年間も下落の一途で、50.2%も下落した。今年の公示地価も前年比0.55%も下落である。その分、大垣市民の財産価値が目減りした。

 大垣市の地価の高さは、小川敏が市長になる前は県下2位であったが、今は県下5位までに下落した。それほどに貧乏になった。

 それには意に介せず、ご機嫌な痴呆状態の小川敏である。大垣経済は年率1%で下落の一途である。シャッター通りとなった大垣駅前商店街の従業員は泣いている。大垣駅前商店街の従業員は、この10年で8,000人が泣いて大垣市の職場を去った。小川敏が運転する逆走政治で、大垣市民は交通事故の正面衝突に遭遇したのだ。

 

小川敏の御殿建設でご政道を逆走

 大垣市がそんな没落状況なのに、小川敏は他市よりも豪華な新市庁舎を建てて自慢している。市民一人当たりの負担額が、県下で一番高い新市庁舎である。

 大垣市がこの19年間も連続して没落しても、無為無策で過ごす小川敏である。小川敏市政は、ご政道を逆走している。大垣市を蝕む癌細胞である。

 日本の政治家の精神を正さないと、日本は沈没である。大垣市は既に沈没寸前である。日本の政治家は狂っている。日本の政治家には、修身の教育が必用だ。

 

大垣市の地価

         大垣市地価平均   前年比変動率

 2001年[平成13年]   12万4222円/m2  -7.98%  下落 小川敏市長就任

 2002年[平成14年]   10万8425円/m2  -10.10%  下落

 2003年[平成15年]   9万6470円/m2   -9.65%  下落

  2004年[平成16年]   8万3482円/m2   -8.56%  下落

 2005年[平成17年]   7万3836円/m2    -7.04%  下落  小川敏市政2期目

 2006年[平成18年]   7万2277円/m2    -4.20%  下落 

 2007年[平成19年]   6万8535円/m2   -1.85%  下落

 2008年[平成20年]   6万9942円/m2   -0.16%  下落

 2009年[平成21年]   7万1687円/m2   -1.40%  下落 小川敏市政3期目

 2010年[平成22年]   6万7237円/m2   -2.82%  下落

 2011年[平成23年]   6万5702円/m2    -2.36%  下落

 2012年[平成24年]   6万3941円/m2    -2.41%  下落

 2013年[平成25年]   6万3216円/m2    -2.13%  下落 小川敏市政4期目

 2014年[平成26年]   6万1898円/m2    -1.31%  下落

 2015年[平成27年]   6万1495円/m2   -0.78%  下落

 2016年[平成28年]   6万0585円/m2    -0.57%  下落

 2017年[平成29年]   6万0692円/m2    -0.50%  下落 小川敏市政5期目

 2018年[平成30年]   6万1540円/m2    -0.39%  下落

 2019年[令和元年]   6万2036円/m2     -0.47%   下落 

   2020年[令和2年]  6万1718円/m2        -0.55  下落 

 

大垣市の公示地価・基準地価マップ・坪単価 - 土地代データより 

 ※変動率は、各地点の変動率の平均となる。(平均地価の変動率ではない)

  https://tochidai.info/gifu/ogaki/

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市庁舎費用比較

 新市庁舎の建設費、大垣市は県下一豪華

      人口  新市庁舎費用  市民一人当たり負担

 大垣市   159千人  126億円  79千円(県下一)

 岐阜市   406千人  266億円  65千円 

 各務ヶ原市 145千人   83億円  57千円

 多治見市  107千人   52億円  48千円

P1070427s

P1070429s   大垣市新市庁舎

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2020-03-30 久志能幾研究所通信 1518 小田泰仙

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