愛車の心臓手術、小川敏の分解点検が必要

 20年間、乗った愛車が、エンジンからの油漏れで、そのままでは車検が通らないので、エンジンを降ろしバラバラに分解する「心臓手術」を受けた。それがやっと3週間ぶりに今日(2019年11月22日)「退院」である。

 本来なら新車に変えればよいのだが、20年も乗り、まだ走行距離12万キロ、エンジンの油漏れ以外は絶好調である。ナビ、ドラレコ、衝突防止装置、目玉(ヘッドライト部も全面交換)、タイヤ、全面塗装も最新更新したばかりである。愛着もあり、長年乗ったので体の一部として使える足でもあり、良いものを長く使う私の方針もあったので、修理する決断をした。

 

新車の検討

 エンジンを修理せず、新車にすると、カローラクラスで300万円、1リットルカーでも150万円のお金がかかる。今回、エンジン修理で約42万円の請求書であった。当初の見積金額は60万円であり、20年間も乗ったので、修理費用42万円は妥当だろうと納得した。要は年間2万円のエンジンメンテ費用と思えばよい。エンジン分解の選択で正解であったようだ。

 

費用の内訳

 エンジン分解の技術料が22万円、部品代が20万円である。

 部品代で一番高いのが、「エンジンオーバーホール ガスケット類」で4万円である。他はベルトアッシー3万円、ピストンリングアッシー1.9万円、ウォーターポンプ1.4万円、他は数千円の部品ばかりである。要は工賃が主要な費用である。

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  交換した部品

 

自動車の部品取り寄せ

 自動車の部品は30年間も修理ができるようだ。家電製品部品の10年保管とは大違いである。しかしトヨタは30年しか部品を提供してくれない。クラッシックカーを所有している知人に言わせると、「トヨタは世界の自動車会社の恥」だという。なぜなら日産なら、30年でなくいつでもその部品を手配してくれるからだという。トヨタから部品が手に入らない場合、仕方がないので、廃車になった車から部品だけを剥がして使うという。また古いトヨタ車は米国ではまだ多く使われているので、米国のその業界から取り寄せるという。

 

結論

 私の品物の購入方針「高くても良いもの長く使う」に合致した今回のエンジン修理であった。高いモノにはワケがある。安いモノにもワケがある。

 

小川敏市政のオーバーホール

 18年間も、小川敏が旧態依然たる市政方針で暴走すれば、大垣市も市長もぼろぼろになるのは必然である。小川敏と大垣市政のオーバーホールが必用である。公金の死用用途をマル秘にする条令を作るなど正気の沙汰ではない。まるで汚職をやっていますと宣言するようなものだ。本体もCPUも狂っている。このままでは途中でエンストが目に見えている。

 エンストとは市長の現役死である。市長職は過酷である。休日がないのだ。ストレスも大きい。今までの大垣市長は、全員、現役死である。この状況は、市長自身は暴走しているので辞めない。その取り巻きも止められない。親族が止めるしか手がない。それともそれを親族が望んでいれば、完全犯罪である。親族は、上品な学友が口では何も言わないが、陰で嗤っていることが分からないようだ。同窓会での話題が見ものである。

 この状況の最大の被害者が、大垣市民なのだ。大垣市商業を追われた8千人の怨念が世に木霊している。不動産財産価値が半減した市民が泣いている。ヤナゲンが閉店して、そのあおりでヤナゲンのテナントを追い出されて、その心労のためこの10月に急死した店主のTさんが草葉の陰で泣いている。

 大垣市民が乗っている小川敏という生活用車の分解点検が必要なのだ。

 

2019-11-22 久志能幾研究所通信 No.1406  小田泰仙

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