胃 食材
脳 考え
血 全身を巡る
霊止
先祖、親、師、友のご恩があって今の自分がある。夢ゆめ「自分が」ではないと思うべし。自分の人生を謳歌するのが人間の生き方ではない。人として後に続く子孫のために生きるのが人の道。「ひと」とは「霊」が「止」まると書く。縁あって人間に生まれたのだ。豚に生まれなかった幸せを考えよう。
自分がいま何故、この世に存在するか。ご先祖の中には、水子や夭逝した人たちが沢山いる。その人たちは、悪縁、悪病、を他の子孫のために一身に背負い亡くなってくれた。そのお陰で今の自分がいる。
先の戦争で戦死された方や、特攻で命を国に捧げた英霊がいるから、今の日本がある。国のために命を投げ出す勇気を持っている自衛官がいるから、中国やロシアは攻めるのに躊躇している。だから今でも英霊は国を守っている。
命の自己防衛力
人の体は、ガンを一箇所に悪腫を集めることで、全身に病巣が散るのを防いでいる。これは生物が持つ最高の防御システムである。その癌の病巣を取り除けば、癌は他に転移せざるを得ない。癌になった真因を取り除かないから、また癌になりやすい。元を断たなきゃダメなのよ。
体の免疫細胞は、体に入ってきた細菌と戦って熱を出し、死んで膿として体外に出ていく。自分のために戦って死んでくれた免疫細胞に感謝をしよう。それを対処療法の解熱剤で発熱を止めるから、免疫力が弱くなる。ワクチンも良いが、それよりもまず、自分の免疫力を上げる取り組みをすべきである。
KK息子もKM子も甘やかして育てられたから、精神的に成熟せず、我儘だけが強くなり、KK問題が起きた。ノブレス・オブリージュを忘れて、国民を敵視する行動に走り、国体を危機に陥れたのだ。これをC国に付け込まれたら、国体という命が危い。国民の皇室への敬愛が無くなれば、国体を束ねる絆が崩壊して、日本国という命が死ぬ。皇室は、日本国民を束ね、一丸とする絆なのだ。それこそが日本の自衛力である。
三田圭子は次男を甘やかして、毎月50万円もの小遣いを与えれば、良い子に育つと考えて、人間形成の教育を放棄した。その結果が、次男の麻薬所持容疑で5度目の逮捕となるのだ(2020年10月21日)。三田佳子は次男が逮捕された時、「息子には毎月50万円もお遣いを与えているから、不良などになるわけがない」と警察に怒鳴り込んだ。その子にしてその親ありである。
彼女の良妻賢母の姿は、女優の演技だけの虚像の世界である。彼は正常な人格が育っていないので、自分で自分を制御できなくなっていた。自省力こそ、社会で生きていくための力である。社会のルールを守る。それが社会で生きていくための最低の自己防衛力である。自省力がないと命が危ないのだ。彼の社会的生命は終わったようだ。
トヨタ経営の鉄則は、「自分の城は自分で守れ」である。私の前職の会社が左前寸前になった時、幹部が親会社に資金援助で泣きついた。そうしたら親会社からこの「自分の城は自分で守れ」の言葉だけをありがたく援助された(笑)。まあ厳しい言葉で、会社は持ち直したが........。
コロナ対策でワクチンだけに頼るから、感染拡散がとまらない。それに付け込んで、コロナ対策で不正な金儲けをする輩が跋扈するのだ。必要なのは各人の自己免疫力の強化である。正しい経済政策である。それを間違えているから、経済が瀕死の状態である。岸田首相は、まさに決断なき検討死である。
国の防衛を米国だけに頼ろうとするから、自立が出来ない。サヨクに付け込まれる。サヨクという獅子身中の虫こそが、がんである。サヨクは隣国の赤い手先である。日本の自衛力が弱まれば、隣国が大喜びである。尖閣諸島と沖縄への攻撃への邪魔がなくなるからだ。サヨクは売国奴である。
我とは何か、自分とは何か
「我」とは稲(禾)を刃先がぎざぎざしたほこ(戈)で刈って、自分のものにしている様を表わす。「私」とは稲(禾)を腕(ム)で自分のものとして抱える姿を表している。「自分」とは、生かされている全体の中で、「自ら」の「分」である。己は世の中の一部として考える姿である。その反対が「利己」である。己のことだけしか考えないから、囚われの闇の世界に落ちていく。自分の一族の中での位置づけを考えよう。
「修身」の講義資料
馬場恵峰書
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2022-10-29 久志能幾研究所通信 2527 小田泰仙
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