減塩では血圧は下がらない。人間の体はよくできていて、体内の塩分濃度が高くなると、水を多くとり、それをおしっこと一緒に排泄する。それで体の塩分濃度を一定に保っている。塩分は2000年前以上からあり、人体はその排泄機能を発揮している。
塩は生きていくうえで、必須の成分である。減塩すれば、生命力が減衰するのだ。
高血圧の真因
血圧が上がる真の原因は、血管内部に溜まったプラーク(コレステロールがじゅくじゅく状態になった粕状の塊)である。機械の配管内部が油汚れで細くなり、液体が流れにくくなっている状態と同じである。その原因は、最近の化学調味料、油の多い食品(明治以前は油で調理するメニューは日本食になかった)、ファストフードの飲食で、血管内部のそのプラークが溜まってしまい、血液がうまく流れず、自律神経が、血圧を上げる指令を出しているためだ。
この理論を信じる信じないは、読者の勝手である。しかし私は真島先生(久留米市の真島消化器クリニックの院長)の食事指導で、2年かけて高血圧を治した。要は、配管内部にプラークが溜まる恐れのある食事を控えただけである。
今まで私がかかった医師達は、高血圧症に降圧剤を処方するだけであった。精々、減塩食や運動、減量を勧めるだけである。それで20年間、降圧剤と飲み続け(飲まされることを強要され)たが、高血圧は治らなかった。
血管の詰まりは機械設計の配管と同じ
私は機械技術者であった。機械の油圧配管設計も経験した。それで配管内部に汚れが溜まって、配管内部の流れが悪くなることは、自然と理解できる。しかし流れる液体が塩分過多や別の成分過多で、配管内部の圧力が高くなるとは、理解不能である。いままで、私は日本医学会から「塩分が高血圧の原因」と洗脳されていたのだ。
洗脳の結果
そのために、私はうつ寸前、認知症寸前で、結局がんになってしまった。降圧剤が原因である。降圧剤を飲めば、体が必要な血液量が体の末端まで血が行き届かず、免疫酵素が末端まで行き届かないので、頭がうまく働かず、がんにもなりやすくなったのだ。かように洗脳は恐ろしく、死の危険まであった。塩分が高血圧の原因説は、新興宗教の洗脳教育に近い。私はその洗脳が融けて、健康になった。
日本沈没
この新興宗教団体と同じ性質の官僚・医学界・医療業界・食品業界・マスコミの連合軍団は、がんや病気になる危険性の高い食品や食品添加物まみれの食品や高価な抗がん剤を売り付け、宣伝をしている。医師は対処療法でしか病気に向かわず、日本人の2人に一人ががんになる状況に成るように洗脳教育をしている。このままでは日本沈没である。
現在、この洗脳団体は、死亡率0.34%、年間死亡者1万人の新型コロナ禍を過剰に恐怖で煽っている。その一方で死亡率37%、年間死亡者数37万人のがんの情報を隠蔽している。
2022-06-27 久志能幾研究所通信 2418号 小田泰仙
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