損子の兵法、餓鬼は新型コロナ菌に敗れる

 新型コロナ対策で2500年前のワクチンを打つ

 孫子の兵法に曰く、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」「敵を分断せよ」

 孫子は紀元前500年頃の兵法である。2500年前のワクチンを打つとは、孫子の兵法を応用した新型コロナ対策の戦術である。

 

 アルコールで消毒とは、「敵を知り己を知れば百戦危うからず」である。まず敵を知らねば戦えない。新型コロナ菌は王冠のように突起物が周りを覆っている。新型コロナ菌はこの突起を使って、体内の細胞に侵入して感染する。この突起物の成分はタンパク質である。だからアルコールで突起物のタンパク質が溶けるから、それを無くせば新型コロナ菌は無力となる。だからアルコール、石鹸で手を洗えば、効果が高い。ついでに悪縁から手を引き、足を洗うともっと効果が高い?

 

 「3密を避けよ」とは、「敵を分断せよ」の兵法である。自分の体内には免疫酵素が外からの外敵を防いでいる。大量に敵が侵入すれば、いくら免疫酵素が戦っても、負けて発病する。しかし3密を避け、マスクをし、手を洗い、換気をすれば、免疫酵素も少数の敵と戦うだけとなり、侵入した新型コロナ菌に勝てる。

 マスク着用で外からの菌の侵入量が、10分の一、手を洗って10分の一、室内換気をして10分の一に減る。これで来襲するコロナ菌が1000の一になる。これなら自己免疫酵素で敵に勝てる。

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図は下記から引用

新型コロナウイルスの感染経路で明らかになっていることを解説します(写真:Pepino/PIXTA)

「新型コロナ「武漢より前に世界拡散」の衝撃事実」 石 弘之 2021/03/04 13:00

 東洋経済HPより

 

マクロファージは身体の自衛隊

 マクロファージは白血球中の免疫酵素である。この免疫酵素が外敵から体を守っている。マクロファージは白血球の約5%前後を占める単球が変身した“寿命のある生き物”である。

 このマクロファージが、外敵(コロナ菌、血管内部のプラーク、癌細胞等)を食べて殺している。

 マクロファージは24時間、死ぬまで自分の命を守り続ける生き物達である。白血球の数は、正常値なら約5,000/μl前後など表現する。

 マクロファージは血液の1μl(マイクロリットル)1/1,000cc中に、白血球は5,000匹いる。(思考できる細胞で自分の意思で動き回れる。)

 白血球は骨髄で造られる。白血球の約5%が単球だが、血液中に約2日間生活し、その後は血管の外に出てマクロファージに変身すると言われている。マクロファージの元の単球の数は 約250匹(5,000x0.05)/μlである。つまり1ccの血液中に約25万匹(250x1,000)も住んでいる。

 人体の血液量は、60Kgの人体なら、体重の1/13として約4.6Kg=4.6リットル(4,600cc)が血液量となる。つまり、ヒトの体内には約11億5千万匹(250x1,000x4,600=1,150,000,000匹=)の単球(マクロファージ予備軍)が住んでいる。

 

 この単球の数は流血中だけの数で、プラークの中に潜って貪食中の現場に張り付いているマクロファージや、癌組織をやっつけている最中のマクロファージ達、肺胞で雑菌やウイルスを貪食しているマクロファージ達、肝臓の組織に住んでいるクッパー細胞、石灰化したプラークを食べて減らしてくれている“破骨細胞”などを含めない。

 

 プラーク等の外敵を“たっぷり”食べたマクロファージは、リンパ管からリンパ節へ移動し、“あそこにはおびただしいプラークがあるぞ・・手が空いている同僚は集合して手助けしてほしい!”旨の情報を発信している。

 この免疫細胞が活性化される主な場所が腸管である。腸の長さは7~9mもあり、この広大なスペースの環境が改善されれば、免疫細胞の活性も劇的に改善する。

 この項、真島消化器クリニックのHP情報を編集加筆(「脳梗塞・心筋梗塞にならない食べ方&プラークを低下させるための要件(RAP食)」

https://majimaclinic22.jp/

真島消化器クリニック

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因果応報

 免疫酵素は、自分の体内の自衛隊である。それが血液中のマクロファージである。その味方の自衛隊を後ろから鉄砲で撃つから、コロナ菌に感染する。「自衛隊」が住む環境を破壊する行為、つまり後ろから味方を鉄砲で撃つような行為が、狂った生活習慣、狂った食生活である。

 だから、狂った生活習慣、狂った食生活をしてきて、疾患持ちになった患者の死亡率が高い。冷たい言い方だが、因果応報である。狂った生活習慣・狂った食生活をしてきた人が、病気になり日本の医療費を高騰させ、新型コロナ菌の感染爆発で、医療体制を崩壊に導いている。

 狂った生活習慣、狂った食生活をしている人は、真面目に健康に留意して生活をしてきた人に、税金を高くする迷惑をかけている。その人に、その自覚がないのが罪である。拝金主義を信仰する宗教団体「グローバル経済主義狂」に洗脳された敵は巧妙なのだ。

 

狂った生活習慣、狂った食生活

 狂った生活習慣、狂った食生活とは、飽食、暴飲暴食、タバコ、酒、夜更かし、運動不足、糖分、油分、添加物、薬のとりすぎである。

 日本の生活スタイルがこの40年間で激変した。だからこの40年間で、日本の医療費が4倍に増え、43兆円にまで増えた。税収は60兆円しかない。日本国の財政を家庭で例えれば、年収600万円のひとが、医療費に430万円を使っている。何かおかしい。足らない分は借金(赤字国債)である。日本の再建は、まず自らの健康管理からである。自分の体が管理できないのに、国や企業の管理など出来まい。

 

自由の謳歌と咎

 欧米と日本の感染者数・死亡者数の差が100倍近くある。これは日本人が真面目にマスク等の対策を守っているからと推定される。フランスなど欧米諸国は、自己主張が強すぎて、政府からのお願いを自由が侵害されたとして、政府から感染対策依頼を無視するようだ。自業自得である。

 

2021-06-15   久志能幾研究所通信 2060  小田泰仙

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