今使っている仕事用の電気スタンドをもっと優しい光にしたいと検討した。仕事環境を良くすることは、仕事の効率化で、光の世界への道である。
現在使用中の電気スタンド(パナソニック製)はLEDのライトである。それを選定した理由は、「コントラストがあり、はっきり文字が見える電気スタンド」との謳い文句があったからだ。その光温度は6500K(ケルビン)である。しかしはっきり見えてコントラストは強いが、目にはキツイ感じである。つまり疲れやすい。
電気スタンドの更新を計画、再調査
目に優しい光とは、朝の太陽光で、色温度が3000K(電球色)である。
一般の電気スタンド組み込み型のLEDは交換不能である。ある人が5000円で買ったLEDスタンドを修理しようとしたら、修理費で8000円も請求されたとか。その人は、別の新品を買い直したという。
スパイラル型の蛍光灯の色温度は3000K(電球色)である。
LEDはコントラストが強く見やすいが、光温度は6500K(昼光色)である。
LEDの光は、蛍光灯に比べて不自然な周波数帯体となっている。
電球型のランプ(E26型ソケット)が使える電気スタンドでは、国産品はなく、イギリス製しかなかった。
蛍光灯型を探したが、製品がなかった。昔使っていたZライトを探したが、現在は販売停止である。
Anglepoiseタイプ75
色々とお店でも探したが、ヤマギワの店頭で、英国製Anglepoiseタイプ75の電気スタンドを見付け、これに決めた。本製品は1932年に発売された製品を2004年に、少し現代風にデザインを変えて発売され、現在も販売されている製品である。誕生から80年経っても古さを感じない洗練されたデザインである。値段は32,000円。1932年の原型のデザイン製品も併売されているが、今回は、2004年のマイナーチェンジのデザインの製品にした。
外国製は、日本製のようにコロコロとデザインを変えず、長く売られている。それが気に入った。今回、探した仕様に合っている製品でもあった。
エピソードとして、このP社製電気スタンドの購入後、某ビジネス雑誌で、北朝鮮のドンが、彼のエアフォースワンの執務室で執務している写真が掲載された。その机上にこのライトが整備されていた。私の選択肢もまんざら捨てたものではないと自己満足である。
上記の新ライトが自宅に納入された後、このP社製電気スタンドは、写経室の専用スタンドに光事?異動をさせた(2021年3月21日)。
現 写経室にて
人には4つの道がある
光の世界から光の世界への道
光の世界から闇の世界への道
闇の世界から光の世界への道
闇から闇への道
この世に生きている間は、よき光を求めて生きよう。
トヨタでは日々改善しないと、光の世界から闇の世界に行くことになる。現状維持とは、闇の世界への入り口。周りは日々進歩している。現状維持では置いていかれる。
学ばない日は、認知症への道。闇の世界への一歩となる。
生物を殺める(魚釣り)のも闇の世界への道。我々は生きているのではなく、生かされている。遊びで生物を殺めるのは罪である。
人の時間を殺すのも闇の世界への入り口。時間は命なのだ。
スマホに洗脳されるのも、闇の世界への道である。
食欲に洗脳されるのも、闇の道。
未来に生きるとは、光の世界への道。
過去に生きるとは、闇の世界への入り口。
2021-03-22 久志能幾研究所通信 1958 小田泰仙
著作権の関係で、無断引用を禁止します。