山路先生(天然工房やまじ)に制作をお願いしていた写経用机が完成し、昨日(2021年3月17日)に納入された。表面に塗布した油の乾きを待って、今日からこの部屋でも写経を始めた。
写経と言っても、一日に2行である。それを続けるのがよいと恵峰先生からの教えであった。一枚、般若心経を写経すれば、優に1時間はかかる。それでは続かない。
写経室
天上界(二階の部屋で、何も置いていない部屋。いわば自宅の天上界である)は、雑念に惑わされることなく、心静かに写経が出来る。
ここで写経以外に、日本の古典を毛筆で模写する予定である。また英語の模写も始める計画だ。般若心経、修証義の写経と、日本の古典で、『言志四録』、『論語』、『采根譚』、『万葉集』、『徒然草』、『奥の細道』、『大学』、を計画している。
英語本の模写として”THE TOYOTA WAY”を計画している。
馬場恵峰師の教えでは、やはり書かなければ、頭に入らない。
2021-03-18 久志能幾研究所通信 1954 小田泰仙
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