無ビジョン政治病、夢なき人生病をぶっ飛ばせ
小川敏は、大嘘の「大垣未来ビジョン」を立て、格好だけの「大垣市中心市街地活性化計画」を立てた。実際は大垣市新市庁舎を作るためのカモフラージュとして推進したから、大垣市の活性化計画は大失敗し、大垣市の衰退傾向がより顕著になった。真の目的の大垣市新市庁舎建設は成就した。「大垣市中心市街地活性化計画」で謳う「大垣市新市庁舎建設が大垣活性の鍵」など大嘘である。そんなことは常識的にあり得ない。
間違ったビジョンの結果
正しいビジョンこそが活力の命である。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で未来都市像を「みんなで創る産業文化都市」と謳うが、大嘘である。今が全く希望を持てないのに、お笑いである。今まで20年間もあったのに、だ。小川敏は、現在の大垣を産業もダメ、商業もダメ、文化もダメ、教育もダメにしてしまった。小川敏は、大垣を20年間かけて没落都市にしてしまった。そんな市長の言葉など信用できない。
「既得利権確保病」をぶっ飛ばせ
有名大学を卒業したエリートは、ビジョンを示してはダメなのだ。エリートにとって既得権益を壊すことことは身の破滅である。現状維持こそが、特権階級のご正道である。それを維持すれば役人天国が継続する。だから今、菅政権で大問題になっている接待会食問題がなくならない。
小川敏が20年間、大垣市行政を担当して、大垣行政が何も変わらなかったのも故ある事。
「大変だ、テイヘンダ病」をぶっ飛ばせ
小川敏はその「大垣市 未来ビジョン」(2018年3月)で2060年に大垣市の人口が107,000人まで激減してしまうので、「大変だ、タイヘンだ」と大騒ぎである。だから2060年の大垣市の目標人口を150,000人と定めたと言う。しかし、その人口減の原因と対策には全く言及がない。分析ができていないので、その真因に対して適正な対策が打てるわけがない。
人口減の原因
なにせ真の原因は、旧態依然たる利権にまみれたエリート言われる政治屋が、日本を変えることを阻害しているからだ。だから拝金主義企業は、外国に工場を移転し、製品を逆輸入した。それで国内産業が衰退し、政府は小手先で安い外人労働者を増やした。結果として若者の給与が上がらず、結婚できず、子供も生まれない。その原因を作った筆頭が小川敏に代表される有名大学出の政治屋達なのだ。日本を変えてしまっては、自分達の利権が失われるので、変えるわけがない。
正しき行政改革者なら、「何故なぜ」を5回繰り返して、その真因を見付けるだろう。小川敏は「大垣市 未来ビジョン」で141頁の大作を作りながら、それに対して全く記載がない。この冊子は、自分達だけを守るお役所仕事の典型である。これでは大垣市の未来は暗い。後任に小川チルドレンが跋扈するようでは、更に大垣の未来は暗い。
自分の大変
「日本人の老後が大変だ大変だ」と週刊誌は大絶叫である。自分には、どう大変なのだ? その対策はどうするかを、自分で考えないから支離滅裂になる。老後が大変と思うなら、勉強しなされ。スマホを手放しなされ。無駄遣いを止めなされ。狂った生活を見直しなされ。「今なすべきことを為せ」である。
「大変と言うだけ番長」は、認知症になってハッピーエンドとなる。しかしその老人の面倒を見る家族は地獄である。
人間のビジョン
人として生まれて、ビジョン無き生き方でどうするのか。大きな夢、ビジョンを掲げて邁進しよう。夢が人生を創る。
自分の人生ビジョンはあるのか。それがないから奴隷人生となる。成り行きの迷える人生となってしまう。なりたい自分を描こう。我々は犬猫ではないのだ。夢が人生を創る。思わなければ、絶対に夢は実現しない。
夢がないヤツをぶっ飛ばせ。
奴隷には夢がない。自分の意志がない。夢がないと、行動が弛緩になる。夢がないと、絶対にチャレンジしない。
そういう人は「起きたけど 寝るまで 特に用もなし」の人生で、認知症にまっしぐらである。
朱に染まれば赤くなる。赤に染まってはならない。自分のエネルギーで新風を起こし、世間を変えよう。
2021-03-19 久志能幾研究所通信 1955 小田泰仙
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