酢は健康に良いと昔から言われてきた。酢は殺菌効果もあり、寿司や酢のものにも使われている。江戸時代の冷蔵庫の無かった時代、ファーストフードで日持ちのある寿司に使われた。
酢は殺菌効果で細菌の繁殖を抑制する。しかし同時に、自分の体内の免疫酵素まで影響を及ぼし、体内の免疫酵素の生息状態のバランスを崩す恐れがある。
それが原因で、4日連続でスーパーの398円の巻きずしを食べたら、3日連続で下痢をしたが、それが原因のようだ。寿司の酢も本物ではなく、合成の酢であったようだ。
人間の体内は微妙なバランスで腸内細菌や免疫酵素が生息している。その環境を悪食で壊して駄目である。
酢が治療の妨げ
普通の健康な人は、問題ないようだが、がんを患い半病人の私には良くなったようだ。三杯酢を多飲したら、血管内のプラークを減少させる治療が滞ってしまった。その結果から、真島消化器クリニックの真島先生より、三杯酢はドクターストップである。
酢は健康体の人には好いが、半病人には毒であった。
常識として良いと言われてきた食材も、よく吟味しないと毒になる場合がある。
同じ理由で、梅干しもドクター指示で週に一個に制限である。
2021-06-21 久志能幾研究所通信 2066 小田泰仙
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