自分の成長戦略を立てる

何のために成長戦略を立てるのか。

 

 自分の成長が嬉しいから、成長戦略を立てる。

 学んで人になるために。

  人は動物で生まれて、学んで人になる。

  人は学ばないと、宿命的な存在(畜生)に堕ちる。 

 世のために尽くせる人間になるため。そうでない人は畜生である。

   人間とは人と人の間で生かされる存在。

 成長のための無駄な戦いを無くす(略する)ために。

  師の選択、戦友の選択に情熱をこめよ。

  師の選択が人生の戦いの天王山。3年かけて師を探せ。

 

目的達成のため

 何を得るか利益(りやく)を明確にするため。

  利益とは仏が人々に与える恵み。

  利益とは仏の教えに従うことによって得る幸福。

  いくらお金を稼いでも、あの世には持って行けない。

 人生の五福を得るため。

   五福とは、長寿、富む、健康、道徳を好む、天寿を全う、である。

 人生で一番多く時間をかけるのが仕事である。その仕事を回すため。

   その仕事がうまく行かなかったら、人生は不幸せである。

 

危機管理として

 人生航路を行く船(己の体)を安全に運ぶため。

 未来への道には危険がいっぱい。それを避けるため。

  志を高くして、慎重に暗夜を進む。そのために戦略が必用だ。

  無駄な航路に迷わないために、選択と果断が必用。

 戦いで自分を助けてくれるモノ(武器)を選別するため。

  欲しいモノが、将来自分を助けてくれるか、慎重に考えよう。

  私はそれでレクサスを手放す決断をした。

 人生の修羅場で弾を撃つ場合、どの方面に弾(金・労力)を撃つか撃たないかを決めるのが戦略である。自分の持つ弾が無尽蔵にあるわけではない。命も、日々一刻一刻と尽きていく。だから私は「時間創出1001の磨僕智」を創った。時間は命なのだ。

  人として使える日は精々21,900日(20歳から80歳までで)しかない。

  睡眠等の生活必用時間を除けば、使える時間は実質7,300日分しかない。

  目標に向かって進む時、後ろからヒタヒタと死が追いかけてくる。

  死を前提にしないから、計画が挫折する。

  いまだかって死ななかった人はいない。

 

良く死ぬため

 死に臨んで、後悔しないため。

 人生のやるべきことを明確にするため。

  よく生きた人生は、よく働いた一日のように安らかな眠りを誘う。

 何のために生きるかを明確にするため。

 生きている間に全力投球。後は野となれ山となれ。

 

4k8a9380s   馬場恵峰書   2017年

2020-07-09 久志能幾研究所通信 1660 小田泰仙

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