祈りは願いに力を与え、宿命に言霊を届けるシャトルとなる。
祈りは運命に力を与え、新しい運命を生む。
祈りは己を謙虚にさせ、新しい境地を生む。
その意識が新しいご縁を生む。
今から出会う人は、神仏の代理人である。
それも一期一会である。
行動なき祈りは戯言である。
具体的に動けば、具体的な答えを神仏は出してくれる。
動かなければ、永遠に変化がない。
ニュートンの第一法則である。
お布施なき祈りは、無賃乗車である。
成功してからお布施を出そうとするから成功しない。
お金持ちは、前払いである。
ユダヤ人は、貧乏な時から、収入の一割を寄付する。
ユダヤ人は、自分は神から守られていると信じて行動する。
ユダヤ人は、自分は既に豊かであると信じて寄付をする。
だからユダヤ人に成功者が多い。
感謝なき祈りは神仏に無礼である。
感謝の心が行動を生み、運命を創る。
行動なくして運命は生まれない。
神社仏閣でも、その維持にお金がかかる。
それへの援助が、感謝のお賽銭である。
100円では多い、10円では少ない。
だから私のお賽銭は50円玉としている。
毎日、お賽銭を1か2の神仏に出す。
私は神仏の前では、感謝だけで、お願いはしない。
佛に祈っているのではない、己に祈っているのだ。
人生を、運命を、明日を変えるのは自分という仏様である。
天におわします神仏は、物理的な力は出せない。
科学技術がいくら進歩しても、人間は細胞一つ作り出せていない。
自分という神秘を見直そう。
己を生んでくださった両親、ご先祖に手を合わせよう。
自分という人生(時間)を授けて頂いたのだ。
成人して、起きている間だけでも、35億円の価値がある。
16時間×365日×60年(80歳-20歳)×10,000円/H=35億円
縁有りて、花開き、恩有りて、実を結ぶ
2020-05-16 久志能幾研究所通信 1590 小田泰仙
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