私の行動指針 「一期一会磨墨全智」

 令和2年正月に、「私の行動指針」を見直した。昨年は癌が発見され、手術をした。余命宣告までされたので、人生観が変わった。それを元に見直しを行った。

 

1 時間は命が最優先

  命とは自分がこの世で使える限りある時間の総量。

  一刻一刻、時間は尽きていく。人生の大事を急げ。

  自分の命を最優先に大事にせよ。人の命(時間)も大事にせよ。

2 健康を管理せよ

  健康でなければ、何事も成就できない。体と心が健やかに。

  死んでもいいが、健康が最優先。

  生死は神仏の管理、健康は己の管理。

3 ご縁を大事に。

  出会うご縁の正邪を判別する力をつけよ。そのため学習せよ。

4 努力より選択を重視せよ。

  選択したら決断を早い時期にする。即決の必要はない。

5 現地現物で、本質、真因に迫れ。

  Go and See for yourself thoroughly understand the situation.

6 他への貢献を優先せよ

  幸せは周りが運んでくれる。

  知りたることを周りの教えることが菩薩行。

  人のために話をしないと、自分が幸せになれない。

  与えたものが10年後に返ってくる。

  利他の道は菩薩行、利己の道は畜生道。

7 自己の強みを生かせ

  己は万能の神ではない。神を目指さず、強みを生かせ。

  強みを生かせば、弱みは人間味となる。

8 目に見えないものに感謝せよ。

  生きているのではない。生かされているのだ。

  人を祈る気持ちがないと、神仏の加護はない。

9 「後は野となれ山となれ」の精神で。

  この世で出来ることに全力を注げ。

  死後のことを考えるから行動に制限が出る。

  良いことなら、後は仏様が後始末してくれる。

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 馬場恵峰書の陶器  2019年年末に入手

 

2020-01-01 久志能幾研究所通信 1441  小田泰仙

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