狂った日本外交、狂った大垣行政

 毎日、家の周りを刃物を持ったゴロツキが来て、家の中を覗き、隙あらば盗もうと、うろうろしている。その都度、住民は怖ろしくなり町内自衛団に連絡して家を守ってもらっている。そのように例えられる事件が、中国軍による尖閣諸島、沖縄への領空、領海侵犯である。

 航空自衛隊F15イーグル戦闘機がスクランブル発進をすると、ジェット燃料代だけで、一回一千万円である。昨年は領空侵犯に対して、過去最高で999回のスクランブル発進があった。約100億円の税金が無駄に消えた。

 今年の中国公船の尖閣列島接続水域への航行は1,000隻超え、領海侵入は114隻である(日本経済新聞 2019年12月13日)。その度、海上自衛隊艦が投入される。船舶のガソリン代と自衛官の人件費を投じて自衛活動をしている。一体いくらの税金が消えているのだ?

 

何故国賓に?

 なぜそんな行為を繰り返す中国の親分を国賓として招かねばならないのか。それも税金である。何故、日本国の安全を脅かす国を優遇するのか。安倍首相は外交的に狂っている。その国賓にするように働きかけをしたのは経産省である。経産省は中国に媚びを売って、国を売っている。売国奴である。裏で利権が動いているようだ。

 増税すれば景気が悪くなるのが自明なのに、増税する財務省の役人は狂っている。過去3回の増税時、全て景気が悪化して、税収が減っている。それが分かって増税だから、よほど役人には美味しい利権があるのだろう。これも役人の天下り先の利権が絡んでいるようだ。これでは日本の経済は復活しない。

 

洗脳教育

 この国家の危機存亡の時、中国に裏で通じている野党は、話題を逸らすため「サクラを見る会」の追及で忙しい。野党(中国)は、日本の国会で憲法改正や中国問題のまともな議論をしてもらっては困るのだ。「サクラを見る会」で一人当たり5千円程の社交界の行事で、今のように大騒ぎする話しではない。それよりも国家として、もって議論すべき、報道すべき大事なことがある。マスコミも中国寄りが大多数で、中国のためにフェイクニュースを流すのに忙しい。我々は何が正しいか、自分で考えねばならぬ。そうしないと国が亡ぶ。

 無能で利権に飢えた官僚の経済政策で、失われた20年が過ぎた。我々は真の政治家を選んでいなかったのだ。

 

戦前の洗脳教育

 戦前は、国民が朝日新聞等に洗脳されて、「満州こそ新天地だ、日本の生命線だ」と唆されて、中国との泥沼の戦争に巻き込まれてしまった。挙句に太平洋戦争にまで追いやられてしまった。我々はその轍を二度と踏んではならぬ。

 現在でも、日本のマスコミは、中国のチベット、ウイグル族の虐待問題をほとんど報道しない。米国では盛んに報道されていることを、日本のマスコミが報道しないのは、フェイクニュースと同じである。それから目を逸らすため、紙面や番組を「サクラを見る会」の報道で埋めている。詐欺まがいの報道である。

 

小川敏の狂った行政

・元気ハツラツ市行事

 元気ハツラツ市で、大垣市外の業者を出店者として招けば、その分の大垣駅前商店街の売り上げは減る。市外の業者だけは儲かる。大垣駅前を「元気ハツラツ市」で全面通行止めにすれば、駅前通りの路地に車が入れられないので、地元の商店には営業妨害である。大垣経済に打撃があるのが明白なのに、市長の小川敏は、売名行為として元気ハツラツ市の開催を10年近くも止めない。

 元気ハツラツ市が開催されれば、小川敏は当日、その他市出店者に挨拶回りを欠かさない。しかし地元の店には顔など決して出さないし、故意に避けているようだ。小川敏は、地元の商店街の営業妨害をして、大きな顔をしている。小川敏はどこの市長なのか。その結果、この10年間も元気ハツラツ市を開催し続けて、結果として大垣駅前商店街の80%の店がシャッターを下ろした。大垣の地価は小川敏が市長になって、下落を続け51%も暴落した。その間、一度も上昇しなかった。他市はリニア景気で上昇しているのだ。小川敏は大垣市の疫病神である。市民は大損害である。

 今まで元気ハツラツ市の事業に市民税を1億円近く投入してこの有様である。その会計報告さえない。不正が疑われても仕方あるまい。

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 他市からの出店への挨拶回りで忙しい小川敏。地元のお店は無視である。

 2018‎年‎8‎月‎5‎日、‏‎10:43:

 

・大垣市中心市街地活性化計画

 2年前に立ち上げた「大垣市中心市街地活性化計画」は大失敗であった。この計画を実施したら、更に中心市街地が寂れてしまった。小川敏は、大垣市民税を使って、他市の業者に便宜を図っている。まるで中国のドンを国賓に招くと同じ行為である。

 

市長の仕事

 市長として一番大事な仕事は、大垣市民にとって何が問題かを見極め、それを明確化することなのだ。問題点が明確になれば、解決は有能な部下に任せればよい。市長がしゃしゃり出て解決することは不要である。しかし小川敏は無能なので、その問題点が見えず、自らしゃしゃり出て、誤魔化しの対処策だけですませているから、大垣は衰退した。小川敏には問題点の真因を探す能力がないのだ。またそれにかこつけて人気取りだけのイベントに終始している。ギネス水饅頭を食べて痴呆的な行政を演じている。50年前の知識では、現代行政は対応できない。小川敏は智慧がないのだ。

 小川敏が18年かけても実現できなかった大垣の再生は、あといくら頑張っても絶対に実現しない。小川敏は大垣を18年間かけて衰退させたのだ。地価はその都市の経済実力である。それが半値に暴落した。その間の功績は、大垣市役所職員の給与を、岐阜市を上回り県下一の高さにしたこと。しかしその働きは最低である。その財源を子供たちへの教育費を県下最低レベルに下げて確保したことである。大垣の文化芸術レベルも暴落した。だから大垣は衰退した。大垣史に残る罪である。

 

2019-12-15 久志能幾研究所通信 1425  小田泰仙

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