食べるものがない

 急に小腹がすいて、何か無性に食べたいと近くのコンビニに足を向けた。ところが買うものがないのだ。菓子パンを手に取り、裏を見ると、フランスパンもクロワッサンもワッフルも小粋なパンも総て「ショートニング、マーガリン、植物油」が入ったものばかりであった。プリンでもと手に取っても、植物油が入っていて諦めた。私は、植物油の入った食品はドクターストップで食べない。それに私はショートニング、マーガリンの入った食品は、絶対に食べない。

 アラレか煎餅でもと探しても、価格が100円の商品しかなく、価格的に信用が置けなく、日本製ではないようで、何か恐ろしくなり手が出せなかった。本来、アラレや煎餅は油を使って焼くので、原則的に、私はドクターストップで食べない。小腹がすいて、あえて毒でも食らえと思ったが、100円という値段を見て諦めた。安いものにはワケがある。

 ナッツ類も食べたいが、これはドクターストップで私は食べない。食べたいのだが、我慢が辛い。ナッツ類は脂分が多いので禁止である。

 コンビニのおにぎりも、コンビニ弁当も、添加物・防腐剤が怖しくて、買う気になれず、諦めた。

 結局、昔ながらの和菓子のお饅頭を買ってすませた。和菓子も砂糖の塊で毒であるが、たまになら、添加物も少なく、その毒の影響は少ないと判断した。

 

日本人の良心の劣化

 毎日、こんなものを食べていたら病気にもなるなと、コンビニの商品棚をみて納得した。日本人の2人に一人が癌になる時代である。コンビニに並んでいる食品も見ると、それが納得される。日本の食品企業は、金儲け至上主義で、健康に悪い要素を入れて平気で販売している。それで、良心の呵責を感じないようだ。日本人に癌が増えたのは、企業人の倫理観、道徳観の劣化も大きな原因だと思う。消費者の健康を害することなど無頓着で、金儲けをしたい企業人が増えたのだ。

企業の問題対処

 企業は金儲けの為なら、添加物も油もショートニングもマーガリンも平気で入れて販売する。売上、利益至上主義のためである。何時から日本人はこんなに浅ましい人種になったのか。そんな金儲けをして、働き甲斐、やりがいが生まれるのだろうか。仕事をする以上、世のためになる仕事をしたいもの。人の健康を害させてまでして金儲けをするなら、ベニスの商人のシャーロックである。日本人の道徳教育が間違ってきた証しである。

 

企業や組織の長は何のために存在するか

 安倍首相も小川敏大垣市長も、国民、市民のことなど知ったことではない政治をしている。政治家として倫理観が劣化している。消費税を上げれば、国民の経済が打撃を与えることが自明なのに、それを実行する愚さがある。大垣市民を苦しめる政策をするしかない小川敏である。

 

自己防衛

 国を亡ぼすのは国外の敵ではなく、身内の敵なのだ。コンビニに行って、その食品メーカの名をしっかり刻んで覚えておくことだ。消費税を上げた首相の名を刻むことだ。利己のために金遣いの荒い小川敏の名を刻むことだ。私はその食品メーカの製品は買わないようにしている。選挙で次回は投票しないことにしている。

 

2019-12-11 久志能幾研究所通信 1422  小田泰仙

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