水木しげるロードでは、各お店が趣向を凝らした妖怪雰囲気を作っていて、楽しい雰囲気である。境港市の全店、全員が妖怪パワー全開で観光客を歓迎している。皆、真面目に妖怪に浸っている。楽しいな! 楽しいな! オバケにゃ、学校はない。しかし、商売ケだけは妖怪に取りつかれて旺盛だ。徹底すると、素晴らしい。嫌味がなく、スマートな妖怪たちである。
妖怪防犯カメラ
水木しげるロードでは防犯カメラは目玉おやじである。アーケードが古びていて、昭和の雰囲気で趣がある。ユーモアもあって微笑ましい。
妖怪酒屋
妖怪酒屋の看板や徳利やお酒の名前が妖艶である。ゲゲゲさまさまである。飲み過ぎると、悪酔いでゲー、ゲー、ゲである。
妖怪ATM
ATМの近くをうろつく妖怪に暗唱番号を聞かれても、教えてはだめなのだ。お堅い銀行さんも、悪乗りで、楽しいな! 楽しいな! ベンチも楽しいな! しかし巷にゃ、オレオレ妖怪、怖いな!
妖怪饅頭屋さん
表はおどろおどろしいが、お店の中は、近代的なお饅頭の店舗です。
「妖怪食品研究所」の名前は笑わせる。妖怪饅頭や妖怪煎餅を研究しているようだ。当日は残念ながら、お休みで、内部調査はかなわなかった。
妖菓堂は、秀逸なネイミング
「目玉のバウム」がおすすめとか。
妖怪パン屋さん(神戸ベーカリー)
私は、展示ウィンドウの妖怪パンセットに目が行って、虫が光に誘われたように、お店の中へ引きこまれた。しばしの休憩。暗示にかけられたように「砂掛けばばあパン」を戴いた。美味しかった。中身は漉し餡のパンです。
妖怪茶屋
妖怪床屋
二階の妖怪の人形が愛嬌
妖怪タクシー
鬼太郎のマークがまぶしい。
妖怪郵便局
ここで投函すると、妖怪の消印を押してくれるとか。
郵便ポストが懐かしい。
記念撮影スポットの看板妖怪
観光客へのサービス精神旺盛な街づくりである。
妖怪本屋さん
とても本屋さんとは思えない、風情である。昭和の本屋さんの雰囲気。
2018-12-15 久志能幾研究所 小田泰仙
著作権の関係で、無断引用を禁止します。